長嶋茂雄が“清原逮捕”で漏らしていた慟哭肉声!(1)「どうして、どうしてなんだ。」 (2/2ページ)
そして、冒頭の言葉に続けて、長嶋氏は慟哭の心中をこう吐露したという。
「どうして、どうしてなんだ。この前会った時には全然そんな感じはなかった。元気そうだったのに‥‥」
最後はしぼり出すような声で、つぶやくのが精いっぱいだったようである。
長嶋氏の言う「この前」を指し示すと思われるのが、1月11日に福岡・ヤフオクドームで行われた名球会イベントだ。
スポーツ紙デスクが証言する。
「イベントの終了間際、呼び寄せられた清原が長嶋さんのところに駆け寄ると、久々のツーショットが実現しました。長嶋さんは、『清原! 元気にしているか? いつもキミの話をしていたんだ』と激励の声をかけました。清原は長嶋さんが差し出した左手をおしいただくように両手で持ち、深々と頭を下げながら握手していた」
ミスター巨人にして、ミスタープロ野球の長嶋氏の気遣いに、最敬礼で応えた清原容疑者はその後ブログで、こう振り返っている。
〈耳元で 君はまだまだ若い 頑張るんだぞ! 長嶋さんの眼力、左手の力強さに圧倒され ただただ はい! ありがとうございます! 深々と頭を下げる 自分の事を気にかけて頂いていた 涙が出るのを必死で我慢した〉
しかし、灰色だった疑惑が逮捕で真っ黒に暗転すると、2人の関係は一変してしまう。
「清原逮捕の翌週、長嶋さんは宮崎キャンプでマスコミの前に現れました。記者から事件について『残念なことが起きましたが』と水を向けられると、足を止めたものの、苦笑いするだけで質問に答えることはありませんでした」(前出・スポーツ紙デスク)
ふだん報道陣の前では、リップサービスを欠かさない長嶋氏。だが、かつて第2次監督時代に「巨人の4番」を任せた教え子に裏切られた長嶋氏の心痛は、深い沈黙となって現れたのだろう──。