大学生が「パパ・ママ」呼びを卒業したタイミングはいつ? 未だに卒業できてない人も…… (2/2ページ)

学生の窓口

お兄ちゃん、お姉ちゃんがそう呼んでるなら、自分もー! という感じで、あっという間になおってしまいます。

■親からの指示
・「小学校中学年くらい。母親に呼び方を替えるよう言われた」(男性/20歳/大学1年生)

実はママの方が危機感を持っていたのですね。子どもが恥をかかないように、という気持ちもあると思いますが、ママと呼ばれることが次第に恥ずかしく感じていたのかも?

■現役ですが、なにか
・「まだ呼んでるけど。家の中だけだから直す必要がない」(女性/22歳/大学4年生)
・「今でも。外では父、母だが、本人には今でも呼ぶ」(女性/26歳/大学院生)

一方、このような意見も。思ったよりも多くて驚きましたが、言われてみるともっともです。別に、家の中のことですからかまいませんよね。友達や先生に対して話すときに、「ウチのママがねー」って言わなければよいことですから。

一度定着した呼び名を変えようとするのは、本当に難しいですよね。それでも呼び名を変える必要があるのなら、ある日突然変えようとするのではなく、ちょっとずつ準備してみてはどうでしょうか。「お母さん」「母上さま」「おかーちゃん」なんて、気分や状況に合わせて呼んでいくうちに、気づいたら「ママ」がうすれていくかもしれませんよ。

文・OFFICE-SANGA 相羽亜季実

調査時期:2016年2月
アンケート:マイナビ学生の窓口調べ
集計対象数:社会人402人(インターネットログイン式アンケート)

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