ついうっかり! ビジネスメールで書き間違いをしてしまったときの正しい謝り方は?

フレッシャーズ

仕事中にメールを使うと、うっかり書き間違いをしてしまうこともありますよね。もちろんミスしないのが一番ですが、誰だって誤りはあるもの。大事なのは、間違ったときのお詫びです。メールでの書き間違いは、気付いたらすぐにお詫びのメールを送りましょう。今回はそんなお詫びメールの書き方をいくつかご紹介します。


■名前の間違いは普段から確認する癖を!やってしまったらすぐにお詫び

メールでも手書きでも、最もやってはいけない書き間違いと言えば名前です。相手の名前、会社名を書き間違ってしまうと、そのつもりがなくても相手のことを軽視しているように見えてしまいます。普段から名前を書くときには、名刺などで正式名称を確認するようにして未然に防ぐようにしましょう。そして、それでも間違ってしまってそれに気が付いたら、すぐにお詫びのメールを書きましょう。

例:先ほどはお名前の漢字を間違えまして、大変失礼いたしました。

定型文で返信することが多い場合には、名前の漢字どころか名前自体をコピー&ペーストする前の状態で送ってしまうこともあるかもしれません。送った本人は気付きにくいですが、受け取った相手からすると、非常に失礼極まりないことです。このような失敗がないよう、定型文を使う場合には、フォーマットには名前が入らないようにするか、「ご担当者様」のような転用が可能なものにしておきましょう。

■誤った情報を送ってしまったら、正誤を明確に

次に重大な誤りとしては、日程や時間、商品名といった個別具体的な記載です。このケースでは、明らかに正しい情報と誤った情報があるためお詫びのメールでは正誤を明確に伝えましょう。

例:先ほど送ったメールにおいて、打ち合わせ時間が間違っておりました。大変申し訳ありません。お詫びして訂正いたします。
(誤) 2月14日(木)14:00~
【正】 2月15日(金)14:00~

正しい情報だけ伝えても良いですが、正誤を対比させて書くことによってより丁寧でわかりやすくなります。すでに誤った情報を送ってしまったことに対するお詫びなのですから、礼儀は徹底したいところです。

■相手からミスを指摘されたら、すぐに、素直に

書き間違いに自分で気が付いたら、すぐにお詫びメールを送れば良いですが、相手が気付いてミスを指摘してくれることもあります。指摘をされると恥ずかしいもので、ごまかしてしまいたくなるかもしれません。しかしビジネスではこういったときの対応によって人間力が計られているもの。すぐに、素直にお詫びしましょう。お詫びの際には、他人のせいにせず、何故間違ってしまったのか書ける範囲で素直に謝るのが良いでしょう。これによって、今後の関係もスムーズになるものです。

例:先ほどお送りした見積書ですが、貴社名を間違えているとのご指摘をいただきました。大変申し訳ございません。
とても失礼なことで、深くお詫び申し上げます。急いで作成してしまったのが原因です。今後はこのようなことがないよう注意します。

なお、添付ファイル中の誤りがあった場合には、訂正して送り直すときにはファイル名を変えるなど、相手先が「どっちが正しいものかな?」と後で困らないような工夫をしましょう。

いかがでしょうか。誰にでもミスはあるものなので、お詫びメールでうまく挽回できるようにしたいですね。

(ファナティック)

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