驕れる安倍自民党「密室大暴言」を一挙暴露(1)次から次へと出てくる暴言のオンパレード (2/2ページ)

アサ芸プラス

すぐに非常識かつ荒唐無稽なこの発言の撤回と謝罪を余儀なくされたが、野党側が議員辞職勧告決議案を提出する構えを示すや、次のごとく逆ギレしてみせた。

「大変な誤解だ。人種差別を乗り越えてきたアメリカはすばらしい、と言うことが批判されるのは不条理」

 ちなみに丸山氏は例の甘利氏の口利き疑惑についても、「(50万円なんて)賄賂としては安すぎる。なめられたもんだ」などとテレビで発言しているのだから、付ける薬がない。

 また、高市早苗総務相(55)が放送法4条に定める「政治的公平性」を巡り、これまでの「放送全体」から「個々の番組」にまで解釈の幅を広げ、違反した場合に「電波停止命令」を出せるとの見解を示した一件にも、マスコミを中心に猛烈な批判の声が噴出した。

 14年の衆院選にあたり、自民党は選挙報道の「公平中立」を求める文書を在京各局に手渡している。高市氏は安倍総理の覚えめでたいタカ派の論客としても知られ、今回の批判に対しても、自身のホームページやフェイスブックに掲載しているコラムで、

〈(電波停止命令は)総務省が数次にわたって改善を要請しても、相手が応じない場合には、視聴者の利益や公益を守る為に、これらの行為を阻止できる唯一の手段〉

 などと応戦している始末なのだ。

「驕れる安倍自民党「密室大暴言」を一挙暴露(1)次から次へと出てくる暴言のオンパレード」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2016年 3/10号丸山和也丸川珠代安倍晋三自民党社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
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