ホウ・レン・ソウの「ホウ」! 仕事の進捗やトラブルを上司に報告するときのポイント3つ (2/2ページ)

フレッシャーズ

「○○の件、おおむね仕様が決まりましたが納期で問題があります。○○の部分が1週間間に合いそうにありません」などと並べていきましょう。ここで大切なのが、「主観は必要ない」ということです。「私は○○なら頑張って1週間の納期短縮をお願いできると思うのですが……」などと言いたくなるかもしれませんが、それは事実ではありません。感想や憶測といった主観は、「だから何なんだ」と言われる程度の内容なのです。信頼されている人なら「あなたならどう思う?」と聞かれたときに答えれば十分です。

■新人の内に失敗しておこう

報告は、新人のうちは慣れないのでうまくいかないこともあるでしょう。すぐに報告できなかったり報告内容が長すぎたりします。でも、上司から注意を受けたり先輩の様子を観察するうちに慣れてくるものです。問題なのは、中堅社員になっても報告が苦手な場合です。新人のうちに失敗して学んでこなかったために、もう注意してもらえないような存在になってしまうことがあるのです。そうなってしまったら、社外で「学ぶ場」を持ってみたり、よほど心を入れ替える必要があるでしょう。

いかがでしょうか。たかが報告ですが、仕事は一人でするものではない以上大切なこと。タイミング良く、順序良く報告できるようになりたいですね。

(ファナティック)

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