現代の和製ピカソ・更科あかねさん〈後編〉 (2/3ページ)
逆さにしても見ることができるこの作品は、自分自身の内面を表した作品というか・・・。自分の感情がコントロールできなくなった時に描いた絵なんです。この時はもう大泣きしながら描いて!ショックなことや不安なことが重なり、感情がめちゃくちゃな状態で描いた思い出があります。でも、そうして描くことが気持ちを整理し、私の中にある「自分」をコントロールすることに繋がりました。今ではこの作品を描くことができてよかったと心から感じています。 画家として「好き」または「気になる」アーティストはいますか? 更科 今ではピカソやシャガール、岡本太郎など心打たれる人達が沢山いますが、20歳頃まで有名な画家の作品を見たり、調べたりすることがほとんどなかったんです。というのも、私の父は個性をとても大切にする人。他の画家の作品を見てしまうと自分らしさが消えていくということで著名な画家や作品の存在を全く知らずに絵を描き続けていました。20歳を過ぎて、テレビで初めてピカソのことを知ったくらいです。でもやっぱりピカソやシャガールはスゴイですね!人生そのものが絵に表れていて、見た瞬間、ダイレクトに伝わってくるほどのパワーがあるんです。 これまでも様々な場所でご活躍されていましたが、今後考えていることはありますか? 更科 私自身、即興で絵を描くことが好きなのでLIVEイベントをもっとやりたいと考えています。例えばライブハウスの中でアーティストが歌っているバックでペイントしてみたり♪下書きはもちろん一切無し!たとえポタッと絵の具が落ちてしまってもそこを起点に描くテクニックは持っていますし、そこが楽しいんです。それから子供がいるので子供服のデザインにも興味があります。自分で作った動物のキャラクターを服に落とし込みたいですね。親子で着たら可愛いなと思えるアイテムを作ることができたらと思います。 お仕事について色々と伺いましたが、プライベートでハマっていることはありますか? 更科 音楽ですね!どんなジャンルでも聴くのですが、今1番気になるのは葉加瀬太郎。洋楽ならジャスティン・ビーバーからセリーヌ・デュオンまで、邦楽でしたらクリスタルケイ、EMI MARIA、解散してしまったけれどもELLEGARDEN・・・。