今注目の「マタニティ旅行」、知っておきたいリスクと気をつけたい4つのこと (2/2ページ)

It Mama

ジカウィルスはブラジルだけでなく、アフリカ、中南米、タイなどのアジア太平洋地域でも流行しています。

■「マタ旅」をするなら気をつけたいこと4つ

(1)事前に医師に相談する

“マタ旅”に行きたいのであれば、必ず事前にかかりつけの産科医に相談を。黙って行くことは絶対にないようにしましょう。

(2)旅行会社や保険会社に相談する

先ほどお伝えしたように、海外旅行保険は出産や早産、流産にかかる治療に関しては適用されないことがほとんどですが、保険会社や旅行会社にも妊娠中であることを必ず伝え、できるだけ安心して旅ができるようアドバイスをもらいましょう。ちなみに、航空会社は妊婦が搭乗する場合、妊娠週数によっては診断書等の書類の提出を求めるなど、一定の条件を設けているのが一般的です。

(3)旅行先の産婦人科のある総合病院をいくつか調べておく

海外でも国内でも、旅行先の産婦人科のある総合病院の場所と連絡先を必ず事前に調べておきましょう。母子健康手帳と保険証の携帯も忘れずに。

(4)無理のない旅をする

一緒に行くご家族や友達とよく話し合って、無理のない旅行プランを立てましょう。トラブルはいつ起こるか分かりません。

いかがでしたか?

筆者も、安定期のとき、義両親家族に海外旅行に誘われました。とても行きたかったのですが、「海外への旅行はおすすめできません」とかかりつけの産科医にきっぱり言われたこともあり、行かない選択をしました。

妊娠中は食べ物や飲み物だけでなく、旅行も制約されて、本当に大変ですよね。でも、いざお腹の赤ちゃんと対面できたときには、それまでいろいろガマンしてきた苦労など、一気に吹っ飛びますよ。産まれてきた赤ちゃんの顔は、旅行先のどんな景色より、ママの心を癒してくれるはずです。

“マタ旅”のリスクをよく考えて、後悔しない選択をしてくださいね。

【参考】

※ 海外旅行用語辞典 – JTB

※ ジカウイルス感染症に関するQ&Aについて – 厚生労働省

【著者略歴】

※ 黄本恵子・・・2010年、ライターとして独立。自己啓発・コミュニケーションスキル系の本や、医療・医学系の本の編集協力・代行執筆を数多く手がける。日本メンタルヘルス協会基礎心理カウンセラー。RIRA認定ルーシーダットンインストラクター。

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