女優・小山田サユリの「しなやかな自分をつくる考えかた」 (3/3ページ)

ANGIE

体が小さいのも仕方がないし、見た目を変えることはできない。

自分ではどうしようもないことは諦めて、認めてあげよう。そう思ったら本当にラクになりました

発音は音でしかないのだから、演じる役の心の内、感情、秘めた思いをしっかり表現できる女優であろうと。自分ができること、やるべきことが明確になり、自分にないものをくよくよ考えることから解放されました」



どんな質問にも、自身の考えをはっきり示しながら答えてくださった小山田さん。

NYの演劇学校という厳しい競争社会に身を置き、そこで自分なりの答えを見つけてきたしなやかさに引き込まれ、「世界的に活躍する女優になりたい」という小山田さんのこれからが、ますます楽しみになりました。




撮影:石田祥平 ヘア・メイク:Hanjee  スタイリング(デザイナー):Satoko Ozawa




【News】


小山田サユリさん出演の映画『女が眠る時』全国の映画館で公開中。


作家の清水健二(西島秀俊)は、編集者の妻・綾(小山田サユリ)とともに休暇を過ごすため郊外のリゾートホテルを訪れる。そこにいた、初老の男(ビートたけし)と若く美しい女(忽那汐里)の謎めいたカップルに目を奪われた健二は、少しずつ2人に近づいていく。


監督:ウェイン・ワン 出演:ビートたけし、西島秀俊、忽那汐里、小山田サユリ


第66回ベルリン国際映画祭 パノラマ部門正式出品作品

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