車内のサウンドクオリティを最良化するデータ駆動型イコライザー調節技術を開発 (2/3ページ)
TupacやBiggieを聴く時には、曲独自のヒップホップ特性を加味してベース(低音域)を上げトレブル(高音域)を下げる設定、それとは対照的にTaylor Swiftの曲を聴く時には、ボーカルを活かすミッドレンジ(中音域)を強調しくっきりキラキラしたサウンドを得る為にHigh-endを上げるなど、ポップ・ボーカルの曲の特性に合わせた全く違うEQを自動的に設定します。
Gracenoteは数千万の曲に対し最良なエコライザー設定のDynamic EQプロファイルを作成。分類アルゴリズムを活用して曲全体を解析し、ベース、トレブル、ミッドレンジ等のレベルと周波数帯域変化等の音響プロファイルを抽出。これらをGracenoteが数千万曲に対しすでに付与しているジャンル、年代、ムード等の属性データと融合して楽曲にマッチする最良なDynamic EQプロファイル特定し、車載オーディオの設定を自動的に調節することができるのです。
AM/FMラジオから流れる音楽をリアルタイムに認識するほか、CD、サテライトラジオ、音楽配信サービス等あらゆるフォーマットの曲を認識しアーティスト情報、アルバム情報、カバーアート等をカーナビ・カーオーディオディスプレイに表示する当社の楽曲認識技術をGracenote Dynamic EQが引き立てます。この二つの技術が合わさることで、楽曲単位の最適な設定で最高な音で音楽を楽しむことができます。
当社は、これまでも車内エンターテインメントの革新を自動車メーカーやサプライヤー企業とともに進めてきました。第一世代オーディオシステムにおけるCD認識技術の提供に始まり、メタデータやカバーアート表示、ワンタッチプレイリスト化、ハンズフリー音声認識技術など、今では標準装備となっているものです。Gracenoteのデータとテクノロジーはすでに、Ford、GM、BMW、Teslaなど世界の主要OEMから出荷された6500万台の車両に搭載されています。
Gracenote について
Gracenote, Inc. は世界の代表的なエンターテインメント製品に音楽・TV/映画・スポーツメタデータを提供しています。