人間の体質は3ヶ月で変えられる!体も心も変わる春野菜の食べ方 (2/2ページ)

Suzie(スージー)

本書では、各季節の旬な野菜が持つ栄養価や、それを最大限活かす食べ方を明かしています。

春はフレッシュな成長パワーを秘めた野菜たちが登場しますが、今回はキャベツと玉ねぎに注目します。どちらもよく食べる野菜ですよね。

■栄養価を最大限活かすキャベツと玉ねぎの食べ方

(1)キャベツ

キャベツの食べ方は、煮たり焼いたりそのまま食べたりいろいろあります。しかし胃の調子を整えたい場合は、生で食べるべきだといいます。

キャベツに入っている「キャベジン」は、胃の粘膜を守り、胃潰瘍の予防や胃腸の調子を整えるのに役立っています。

しかしキャベジンは水溶性ビタミンであるため、熱や水に弱いそうなのです。だから加熱せず生のままで食べる方が、そのままの栄養を体に取り込めるというわけです。

またキャベツはビタミンCも豊富ですが、こちらも水溶性の栄養素になるため、生で食べるのがベスト。千切りサラダなどにして食べるのがおすすめだそうです。

(2)玉ねぎ

玉ねぎを切ったあと、水にさらすことはありませんか?

たとえばオニオンスライスなど生で食べる場合、水にさらして辛味を流す人は多いはず。しかし栄養価のことを考えると、細かく刻んだ玉ねぎは水にさらさない方がよいそうなのです。

辛味は、玉ねぎが持つ硫化アリルの一種「アリシン」が引き起こすもの。そのまま食べると辛味が強いですが、血液をサラサラにしてくれる作用があるそうです。他にも生活習慣病や体の新陳代謝も助けるため、肌のくすみにも効果的なのだとか。

しかしアリシンは水に溶けやすいため、切った玉ねぎを水にさらすと、せっかくの成分が逃げてしまうことに。

そこで著者は、切った後15分から30分くらい空気に触れさせることを提案しています。それなら栄養成分を損なわず、辛味を飛ばすことができるわけです。

このように野菜は調理方法などによって、栄養価がダウンしたり、アップしたりするのです。いくら野菜を摂っても、そのパワーを体に取り込めないなら、もったいないですよね。

本書には、手軽に実践できる野菜や果物の体にいい食べ方が紹介されています。

毎日の食生活、そして自分の健康のためにも読んでほしい一冊。本書の内容を活かせば、体も心も変わっていくかもしれません。

(文/椎名恵麻)

【参考】

中沢るみ(2016)『野菜の新常識 体にいい食べ方はどっち!?』扶桑社

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