履歴書やエントリーシート（ES）にある「趣味・特技」欄。「あるけど自慢できるレベルでもないし……」と悩む人が多いのではないでしょうか。でも、唯一好きなことを自由にアピールできる欄を無駄にするのは、実はとってもモッタイナイことなんです。では内定した先輩は一体どんなことを書いていたのでしょうか？　社会人1年生のみなさんに聞いてみました。

Q. 就活中、エントリーシートなどの趣味・特技の欄を記入するとき迷いましたか？

はい……35.4%
いいえ……23.0%
記入することがなかった……41.6%

全体の約4割が、趣味・特技の欄には記入することがなかったと回答。記入した人でも、過半数が「記入するときに迷った」と答えています。とはいえ、頭を悩ませた末にどんなことを書いたかを聞いてみると、思いのほか面白い回答が返ってきました。

Q. 趣味・特技の欄に何を書いたか、具体的に教えてください。

●素直に好きなことを書く
・旅行、読書、ピアノ、書道。（女性／26歳／団体・公益法人・官公庁）
・絵を描くこと、美術創作、写真を撮ること。（女性／23歳／マスコミ・広告）
・ドライブ。（男性／23歳 ／金融・証券）
・インディアカ、スノボ、カラオケなど好きなものを羅列。（男性／25歳／人材派遣・人材紹介）
・読書。好きな作家のことなどについて書きました。（男性／23歳／運輸・倉庫）
・料理。（男性／22歳／団体・公益法人・官公庁）
・京都散策。（女性／22歳／団体・公益法人・官公庁）
・工作関連。プラモデルから電子工作まで。（男性／28歳／電機）
・昆虫の生態研究。（男性／25歳／農林・水産）

●ちょっとユニークさを醸す
・趣味は旅行、特技は早起きと田植え。