四児の母に学ぶ!「離乳食」開始のサイン
赤ちゃんとの生活も大分慣れてきた頃、母乳やミルクの生活から、離乳食へ移行するとなると、少し、いやかなり億劫に感じてしまうママも多いのではないでしょうか。
そこで今回は四児の母であり、子育てアドバイザーである筆者が、“離乳食開始の理想のタイミングと、進める際のチェックポイント”をお伝えします!
■ 離乳食開始の「常識」は変遷する!?
今の祖父母世代はちょうど、早い離乳食を勧められていた世代ですので、4ヶ月頃からスプーンの練習として、実母や姑から、りんごやみかんの果汁をすすめられた経験を持つママもいるのではないでしょうか。
医療の世界も流行り廃りがあるもの。現在では特に柑橘系や乳製品、蜂蜜などはアレルギー源として1歳まではあげないのが常識となっています。
また、離乳食は遅ければ遅いほどアレルギーのリスクが低くなるという見解もあり、親としては情報に触れれば触れるほど、何が正しいのかよく分からなくなってしまいますよね。
■ タイミングは赤ちゃん自身に「聞こう」!
そこで、筆者は“赤ちゃん自身に聞く”ことをオススメします。聞くといっても、当然言葉でという意味ではありません。赤ちゃんの様子をよく観察して、開始のサインを見逃さないようにしましょう。
(1)お座りが出来るようになったら
腰がしっかりと据わり、お座りも難なく出来る様になるのが条件です。食事は座って摂る習慣は赤ちゃんの頃から始まります。
(2)大人の食べるところをじっと見つめて、口をもぐもぐ動かす
大人の食事の様子に興味を示し始めたら、まずは一緒に食卓に座らせてみましょう。
(3)スプーンを入れても舌で押し出さず、ごっくんと出来る
水やうすいお出汁、お味噌汁をスプーンで飲ませるとき、スプーンを入れても舌で押し出さず、ごっくんと出来ますでしょうか。
長期間の練習は、ハッキリ言って必要ありません。出来ないと言うことは、時期ではないということ。時期が満ちていれば、練習せずにすぐに飲みこめるようになります。
■ 離乳食は簡単!大人の献立を赤ちゃん用に
インスタグラムなどの流行から、世の中には、綺麗に盛り付けられた離乳食の献立の写真が溢れていますが、それを見てプレッシャーに感じ、焦って頑張る必要はありません。大人用に作るお味噌汁の上澄みや、煮物を味付けする前によけて小鍋で柔らかく煮たり、炊いたご飯をお出汁で煮ておじやにするなど、料理の“ついで”で十分です。
頑張って作ればその分反応への期待度が高まり、赤ちゃんが残したりぐちゃぐちゃにしたときにがっかりする可能性も高まります。そこで一喜一憂するよりは、パパや上の子のために心をこめて作ったごはんから、少しリメイクする、というくらいで構えておくと、幾分気持ちも楽なのではないでしょうか?
知識や常識で“良い/悪い”を判断できる大人よりも、直感的・反射的な赤ちゃんは、いわば“野生動物の感覚”だと言えます。自分に必要なもの、不必要なものはちゃんと分かっている、とても賢い存在です。
もし、色々と心配なことがある場合は、そのエネルギーをそのまま、我が子を見つめるまなざしに込めてみてくださいね。
【画像】
※ Olena Zaskochenko / Shutterstock
【著者略歴】
※ mica・・・夫・姑・4人の子と共にシンガポール在住の子育てアドバイザー。暮らしニスタ、コラムラテ、阪急電鉄ブログでもコラムを執筆中。著者ブログにて、記事の裏話を更新しています!執筆依頼はブログよりどうぞ。