本人たちはいたってマジメ?”ゲス乙女の解散を願う”署名活動の背景
オンライン署名などのサービスが利用できるソーシャルプラットホーム「Change.org」で、14日から「ゲスの極み乙女。の解散を願う」と題した署名運動が展開されている。同バンドのボーカル・川谷絵音(27)に対して、ベッキーとの不倫騒動やそれに続くメディア対応、ライブでの放言に反感を持ったユーザーが行動を起こしたものだ。
■署名したユーザーは現在500名に
「いま、子供たちが「ゲスの極み乙女」と普通に使う事に目眩がします」
署名活動に至った経緯をそう説明する発起人clash party氏によって、ネット署名は主導されている、同サイトやSNSで同氏は、「不道徳で不真面目で音楽以前の問題」と川谷を一刀両断し、「同じ思いの方が少なからずおられる事に期待します、日本を、家族を、仲間を、そして音楽を愛する1人として、切に解散を望みます」と訴えている。
また、「この署名はこの署名は誹謗中傷をする為のものではありません、解散を求める根拠を書く事は自由ですが、単なる悪口にならないように気をつけて下さい」「電子署名全体の信用を失墜させるような偽名・成りすましでの署名はおやめください」と注意事項を記載。いたってマジメに署名活動していることをアピールしている。
署名したユーザーは18日時点で500名に達した。集められた署名は、ゲスの極み乙女。の所属事務所の他、レコード会社、テレビ局、広告代理店、週刊誌へ届けられる模様。一方、解散を迫られているゲスの極み乙女。は現在、全国ワンマンツアー「ゲスな宇宙旅行」がスタートした。3月30、31日には武道館公演も控え、ライブチケットは5月開催分も一部で予定販売分が売り切れるほどの大盛況。芸能活動を謹慎しているベッキーとはあまりに対照的な活動ぶりだ。
川谷に対して批判的なのは、なにも一般人だけではない。芸能界からも非難の声が上がり始めている。小倉智昭、神田うの、カンニング竹山、千原ジュニア、テリー伊藤らがこぞって叱責。坂上忍は15日の「バイキング」(フジテレビ系)で、「くだらないこと言わず謝って黙れ」と声を荒げている。
「今回の署名には強制力もないので、グループの解散はないでしょう。ただし、署名が数万、数十万レベルになれば、スポンサーの意向に弱いメディアから一斉に干される可能性もあるものの、解散につながわるわけではない。彼らはあくまでライブ活動がメインの音楽バンドなので、メディアに出演できなくなってもベッキーのような痛手はありません。所属事務所側はすでにゲス乙女の芸能方面への露出は諦めているので、これを機にテレビでは見れないバンドとして”レア化”に傾いていくでしょう」(レコード会社ディレクター)
解散を願う署名が立ち上がるほど嫌われてしまった川谷とゲス乙女。アンチの数は人気の裏返しでもある。彼らが”憎まれっ子世にはばかる”を地でいくか、署名運動の今後とともに推移を見守りたい。
- 橘カイト(たちばな・かいと)
- 1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。民俗学にも精通し、日本全国を数多く取材してまわっている。