世界最先端のバイオテクノロジー技術を持つ山形県・鶴岡市が取り組む新しい地域創生戦略とは?『Agricultural Revolution 3.0 展覧会』 (3/7ページ)
バイオテクノロジーの分野においては、バイオテクノロジーで生み出されたエネルギーによって点灯するランプ、農業廃棄物をバイオテクノロ ジーで素材に変換し、その素材を原材料として作られたイスなどのインテリアなども設置されます。農業廃棄物がバイオテクノロジーによって新 しい物へと生まれ変わるプロセスが分かる展示となっており、来場者の方には、持続可能な未来の農業とライフスタイルがイメージ可能な展示と なっております。
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再現化への要素「 場所 」
山形県・鶴岡市は、多種多様な自然がある地域です。西部には、日本百名山のひとつである出羽三山の最高峰「月山」、東部には、豊富な栄養 素を含んだ「日本海」、鶴岡の中心に流れる「赤川」と、非常に多くの自然が存在します。恵まれた自然環境によって、鶴岡市では、古くから 稲作を中心に農業が盛んに行われると共に、食文化も非常に発達しました。
2014年12月には、ユネスコから日本で唯一『食文化創造都市』に認 定を受け、世界から注目されている自然豊かな農業都市となっています。
また、日本国内の地方都市では、“人口減少による地方経済の衰退、その地方経済の衰退が原因となる人口減少の加速化”という負の連鎖によっ て起こる地方都市の衰退が問題視されています。同市でも2015年3月時点で、市民の31.3%が65歳以上と超高齢化が進んでいます。
その中で、鶴岡市は、地方都市の衰退を改善する都市モデルの先駆けとなるべく、地方創生戦略の柱の一つに「次世代イノベーション都市高度 ブランド化推進事業」を進めています。