飼い主が悲しいと、ボクも悲しいよ。飼い主をなんとか慰めようとした犬が咄嗟にとった行動が健気すぎて泣けてきた。
[画像を見る]
犬は他者と気持ちを共有しようとする。それが親しい仲間や飼い主ならばなおさらだ。飼い主が悲しんでいると一緒に悲しくなっちゃうし、元気になってもらいたくて、一生懸命慰めようとする。
ここにゼウスという名の犬がいる。飼い主のドロヴィー(drovie)さんはこの日、精神的にすごく辛いことがあって、うずくまりながら泣いていたという。すると、膝をトントンと何かでつつかれているのに気が付いた。
そこで顔を上げてみると・・・
そこには・・・
とても悲しそうな目でドロヴィーさんを見つめていたゼウスがいた。
ゼウスの足元には1つのじゃがいもが置いてあった。
もともとここにじゃがいもなどなかった。
ゼウスがわざわざ運んできたのだ。
[画像を見る]
「じゃがいもあげるの。これ食べて、元気出すの。」
まるでそう語りかけているかのようだったという。
悲しみに打ちひしがれていたドロヴィーさんだったが、ゼウスが運んできたじゃがいもを見たら、おもわず笑い出してしまったという。いつまでも泣いている場合ではない。自分をこんなにも心配してくれている小さな親友がいるのだから。
ドロヴィーさんは元気を取り戻した。
それでも生きていれば、楽しいことばかりではない。絶望も悲しみも再びやってくる。それから数か月後、彼女はまた、辛い時を迎えていた。
泣いていたドロヴィーさんを見て、ゼウスが再びじゃがいもをプレゼントしにきたのだ。前回これで元気になれたと信じているのだろう。しかも今回は大幅に用量が増えた。
[画像を見る]
じゃがいも2つ、空の薬容器2つ、エンボスパウダー(工作用の粉)の容器1つだ。ゼウスの精一杯の贈り物である。
彼女の悲しみを吹き飛ばすには十分すぎる量だった。
どんな処方箋よりも、愛犬のやさしさが何よりもの薬になるとドロヴィーさんは実感したという。
via:metro
犬は飼い主の感情に敏感である。その悲しみはダイレクトに伝わり、犬は本能的に人間の痛みをやわらげようとするのだそうだ。それは飼い主だけではなく、悲しんでいる人なら誰に対しても慰めようとする習性があるという研究結果も発表になっている。
[画像を見る]
犬は飼い主だけでなく、悲しんでいる人全てを慰めようとする習性を持っている(英研究)
『画像・動画、SNSが見れない場合はオリジナルサイト(カラパイア)をご覧ください。』