4月にタイ旅行するなら必見! 古都・チェンマイで「水かけまつり」を満喫しよう (1/2ページ)
タイの古都、チェンマイ。タイに行ったことがある人でも、あえて旅のプランに入れて訪れていないかもしれませんね。そんなチェンマイは日本人にとっても旅行しやすく、魅力的な地域です。4月に行われる「水かけまつり」は、誰でも楽しめるお祭りだそうですよ。
■チェンマイの基本情報
チェンマイは、タイ北部最大の都市で、山に囲まれた高原のピン川沿岸に位置しています。古くからの伝統的な街並みと自然の調和が美しく、旧市街はぜひ一度は訪れたいところ。
日本からはまずバンコクに飛行機で乗り入れ、国内線に乗り換えてチェンマイ空港まで約1時間です。またはバンコクから鉄道かバスで半日かけて行くこともできます。時差は、日本から2時間遅れています。気温は年中30度を超え、春から秋の雨季は降水量がとても多くなっています。
チェンマイ市内の交通は、バンコクと同様にトゥクトゥク(屋根付小型オート三輪)やソンテウ(小型乗り合いタクシー)、もちろんタクシーも運行しています。ただ、バスは路線図や時刻表がなく、旅人には利用しづらいかもしれません。
■「水かけまつり」は旅人でもびしょびしょ!
そんなチェンマイで4月13日から15日にかけて行われるソンクラーンというお祭りは別名「水かけまつり」とも呼ばれ、タイにおける旧正月(チャントラカティ)を祝うお祭りのことです。街じゅうの人がバケツや水鉄砲などで水をかけ合うお祭りで、旅人でも誰でも関係ありません。消防車も出動して水をかけるという、大規模な水かけまつりなのです。
もともとは、日本にもあるように仏像に水をかけて清めたり、年長者の手に水をかけて敬意を表す行事だったそうです。それがいつしか若年層を中心にして盛り上がるようになり、お祭り好きの気質も手伝ってか街じゅうが水をかけあう行事に発展したんだとか。なんと象まで参戦し、迫力のあるお祭りになっています。これを目当てにチェンマイを訪れる外国人観光客も多いようです。