名刺の「数」は気にしない!将来の深いコネを得られる人の特徴 (1/3ページ)
たとえば、「親のコネで入学した」とか、「コネ入社だった」とか。
「コネ」という言葉は「縁故」という意味合いが強く、そして、どこか「アンフェアな反則行為」なイメージがあることも否定できません。
しかし、アメリカをはじめとする諸外国では「コネも実力のうち」と考えられており、むしろコネづくりが奨励されるのだとか。
しかも「コネ」という言葉は本来、英語の「コネクション(connection)」の略語。「縁故」よりも広く、「関係、つながり」という意味があるもの。
だから決して否定的にとらえる必要はないと唱えるのは、『コネ持ち父さん コネなし父さん 仕事で成果を出す人間関係の築き方』(川下和彦著、ディスカヴァー・トゥエンティワン)の著者です。
本書では、「コネ持ち父さん」と「コネなし父さん」を比較しながら、コネを持つことの重要性を解説しています。
■コネは先天的と後天的の2種類
著者は、コネは2種類あるのだと主張します。まずひとつは、生まれ持った「先天的なコネ」。そしてもうひとつは、「後天的なコネ」。
そう聞くと先天的なコネを持っている人が有利であるように思えますが、そうではなく、「後天的なコネ」を開拓すればよいだけの話。
つまり、コネのある人を嫉妬するのではなく、「コネはつくれる」のだということに気づいて、それを手に入れることこそが大切だというわけです。
ところでコネ持ち父さんとコネなし父さんは、それぞれ「利益」についてどう考えるものなのでしょうか?
■目先の利益に惑わされてはダメ
たとえばダイエットをしているとき、将来のスリムな自分よりも、つい目先の甘いものを選んでしまうことがあります。
同じように「将来の利益よりも目先の利益を選ぶこと」を、行動経済学では「現在バイアス」と呼ぶのだそうです。