忘れてない?低脂質・低カロリーの「まごわやさしい」を沢山食べよう! (2/2ページ)
(3) 低脂質で低カロリー
和食の特徴は油をあまり使わないこと。洗剤がなかった時代も水ですすぐだけで汚れが落ちたといいます。そんな日本人の食事は戦後の食の欧米化で激変し、油の摂取量も一気に増えました。それにともなって生活習慣病やアレルギーも増えたことを考えると、食の変化が無関係とは言えません。どうしても洋食になると油の摂取量は増えてしまうのです。
また、一口に油といっても、魚に含まれるDHAやEPAなどのオメガ3系脂肪酸は積極的にとりたい油ですが、和食にすることで魚の摂取量を増やすことにもつながります。
いかがでしたか。
和食というと作るのが面倒というイメージがあるかもしれませんが、家庭で食べるのは懐石料理ではなく、家庭料理です。出汁のとり方も料理本で解説されているような手順を踏まずに適当にやっても、十分美味しい出汁がひけます。
子どもの味覚教育にもつながるので、“まごはやさしい”を意識しながらまずはきちんと味噌汁を作ることから始めてみてはいかがでしょうか。
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【著者略歴】
※ maruo・・・管理栄養士。ファスティングマイスター。大学、海外、大学院で七年間栄養学を学ぶ。病院勤務を経て「予防医療に貢献したい」と思い、独立。現在は「和食」と「ファスティング」を取り入れた生活の提案を行う。