好む好まないにかかわらず人は顔ダニ(ニキビダニ)と共存している(ダニ注意) (2/3ページ)
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人体はある種の生態系を築き上げている
人体は思っている以上に分泌物で満ち溢れている。それゆえにニキビダニにとっては絶好の住処だ。ダニだけでなく、細菌や菌類、さらには寄生虫など、様々な生物が潜んでいる。だが寄生虫とは異なり、ニキビダニは体内に侵入したりはせず、その表面で満足している。
大好物の皮脂があるために、顔がお気に入りの場所ではあるが、皮脂を分泌する場所ならどこでもやっていける。例えば、性器なども結構好きだ。彼らが一体何を餌としているのか正確なところは分かっていないようだが、一説によれば、死んだ皮膚細胞を食べているらしい。また皮膚の細菌や毛穴の細胞を食べるという説もある。
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ゾクゾクすることこの上ないが、大抵は無害である。しかし顔が赤くなり、ブツブツができたり、血管が見えたりする酒さという皮膚疾患との関連も指摘される。
これは一般的にな症状で、アメリカでは1,400万人の患者がいるとされる。酒さとニキビダニとの具体的な関連については不明であるが、酒さ患者の患部には多くのニキビダニが潜んでいる(念のため言うと、症状のない人でもニキビダニはたくさんいる)。
もちろん皮膚の変化によってニキビダニが好む環境となっている可能性は否定できない。