内容の9割以上はスルーされる!? 自己紹介はとにかく「笑顔」が命ってほんと? (2/2ページ)
■目安は毎分400語
逆に注力すべき要素は何でしょうか? メラビアンの法則では、聞き手に作用しやすい要素は、
・顔、表情、ボディランゲージ … 55%
・しゃべる速さ、声のトーン … 38%
・内容 … 7%
なので、「見ため」でほとんどが決まる、と言っても過言ではありません。緊張で表情が硬くなるのはしかたないでしょうが、明るい印象には笑顔、クールに見られたければ無表情気味に、熱い気持ちを伝えたいひとは身ぶり手ぶりを交えると良いでしょう。
話すスピードや声も印象の4割近くを左右しますので、上手に利用しない手はありません。聞こえない/聞き取りにくい声量では「紹介」にもなりませんので、まずは少し大きめの声で話すべきでしょう。
放送局のアナウンサーのしゃべる速さは毎分300~400語が目安とされていますので、1分で原稿用紙1枚弱の速さなら、聞き取りにくいと思われる心配もありません。緊張するとどうしても早口になりがちですので、ストップ・ウォッチを片手に練習しておくのも良さそうです。
いずれにせよ「自分ってこんなひと」と紹介する場ですから、凝った話をする必要はありません。緊張のあまり頭の中がまっ白になっちゃう! ひとは、笑顔+大きめの声+ゆっくりめに話せるよう練習してください。
■まとめ
・メラビアンの法則では、会話の内容は7%の影響力しかない
・表情やボディランゲージと、声のトーンや話す速さで、印象の9割以上が決まる
・アナウンサーの話す速度は、「原稿用紙1枚分を1分ちょっと」が目安
(関口 寿/ガリレオワークス)