あなたはもう「下流老人」予備軍だ。日本にあふれる「偽装中流」 (2/2ページ)
これなどは国民の6人に1人が、消費増税に耐えられない貧困層であると国に認定されたようなものである。
つまり、今、われわれの目に強く入ってくるイメージは、一握りの「上流」とその他大勢の「下流」でしかない
===
国民の6人に1人が「下流」である。この指摘はわれわれの現状の厳しさを明らかにしたものだ。さらには、住民税すら払えない下流層が5人に1人という恐ろしいデータもある。
かつて日本は繁栄していた。その理由は、大量の「中流」が一生懸命に働いたからだ。日本を盛り上げていたのは、多くの中流だった。
しかし、今や中流は姿を消し、「少数の上流と大量の下流」という状態となってしまった。
どうすれば私たちは生き延びることができるのか?繰り返しになるが、まずは「現状把握」をしっかりと行うべきだ。ひとごとだと思っていた下流老人が、未来のあなたであるのだと受け止めることから全ては始まる。厳しい戦いになるだろうが、現状から目をそらしてはいけない。良薬口に苦し、である。
(新刊JP編集部)