これで迷わない!1日364万人も利用する新宿駅の7つの抜け道 (3/3ページ)
また、ここは改札のなかに改札がある構造なので、小田急線などに乗るなら、同じ切符で二度改札を通らなければ目的の路線まで行くことができないので要注意です。
■6:丘の上の南陸橋、南口跨線橋
JR南口改札を出てすぐ目の前の甲州街道の車道は、線路群をまたぐ陸橋です。この跨線橋の上の甲州街道をはさんで、JR南口とサザンテラス口が向かい合っています。
「甲州街道は新宿区と渋谷区の区境で、同じ駅が行政的に分断されているのは新宿駅の増殖の凄まじさを物語っている」と著者。
実は山手線でいちばん標高が高い駅は新宿駅で、標高は約38メートル。その盛り上がった丘のような地形の上に陸橋がかかっているので、当然陸橋上の南口は高くなってしまうようです。
■7:最高の眺めを堪能、新南口・サザンテラス口ウッドデッキ
1998年にオープンしたサザンテラスは、東西をもっとも気持ちよく横断できる場所。
JR各線の線路群の上を横断するウッドデッキの張られた床塗装は、歩いているだけで心地よく感じられるそうです。また、広い空の高い空間を「イーストデッキ」でまたぐとき、抜け道というにはもったいないくらいの爽快感が。ぜひ使ってみたい抜け道です。
*
新宿駅をダンジョンと捉えた場合、この7つの抜け道をマスターできていれば、かなり把握ができていることになるようです。毎日通勤などで新宿駅を使っている人は攻略できている道かもしれませんが、それ以外の人はこれらをチェックしておくと便利でしょう。
新宿駅の複雑な構造に興味があり、新宿駅の謎を解きたい人はぜひ手にとってほしい本だと思います。
(文/齊藤カオリ)
【参考】