【アニメ漫画キャラの魅力】傲慢で女好き!才能に恵まれた世界王者「ブライアン・ホーク」の魅力『はじめの一歩』 (2/2ページ)
いざ鷹村と対戦する時には、鷹村陣営の製作したTシャツを衣装の下に着てそれを破るというパフォーマンスでさらに鷹村を挑発します。
■ストリートファイト仕込みの野生のボクシング、そして鷹村に敗北
上体そらしで相手のパンチを避けながら、どこから打ってくるか分からない変則的なパンチ。彼のトレーナーをして「あれはボクシングではない。ただの暴力なのだから」と言わしめる、基本や技術などをすべて無視した“ストリートファイト”の延長で野生のボクシングです。
彼のストリートファイトの技術は、ニューヨークのスラム街で培われたものでした。鷹村が過酷な減量の末にわずか5ラウンドでスタミナ切れしてしまったのを見計らい、一気にパンチの連打を加え鷹村をダウンさせます。しかし鷹村は驚異的な粘りを見せ、意識が飛びながらも“野生の本能”のみで戦い形勢逆転。一気にピンチへと立たされるブライアン・ホーク・・・。
こんなピンチの時にこそ、毎日走った、ミットを何万回叩いた、苦しい減量を乗り越えてきた積み重ねがバックボーンになりボクサーを支えます。しかし、生まれ持った才能だけに頼ってきたブライアン・ホークには、このような場面でのボクサーとしてのバックボーンなどなく、無敵のように思えたブライアン・ホークも鷹村のラッシュによって血を吐いてノックアウト。ついに鷹村が新世界王者となりました。
試合前に散々暴言を吐きまくったブライアン・ホークは、タンカで運ばれる時も観客から冷たい視線で総スカンをくらってしまいます。鷹村に王座を奪われ、アメリカに帰国してからはすっかり酒におぼれ、まるで廃人のように・・・。清清しいまでの悪役っぷりですが、その強さは確かなものでした。それだけに負けてしまったあとの惨めな姿は悲しいものがあります。
圧倒的な天賦の才能、そして1ミリもブレない徹底したヒール。さらには敗者としての恐ろしいまでの転落。このすべてが「ブライアン・ホーク」の魅力であり、物語に欠かせない強烈なインパクトを残しました。気になる方は是非一度、ご自身の目でお確かめください。
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★記者:takabu(キャラペディア公式ライター)