聖子・明菜・キョンキョン…あの<黄金アイドル>の蔵出し秘話をプレイバック!(2) (2/2ページ)

アサ芸プラス

「歌で癒やされ、毒舌のMCで大笑いさせられる独特のライブ。樹木希林さんにも似た大物感があります」

 オンエア中の「真田丸」(NHK)では、徳川家康の正室・阿茶局に扮しているが、斉藤でなければ出せない色合いである。

 その斉藤由貴から「スケバン刑事」(85~87年、フジテレビ系)のバトンを受け継いだのが南野陽子(48)である。映画としての代表作「はいからさんが通る」(87年、東映)を撮った佐藤雅道監督は、完成作を観て思った。

「大きなスクリーンでこそ映える美しさがあったね。トップアイドルになるのは、選ばれたこういう子なんだと思った」

 歌手としてのデビュー曲「恥ずかしすぎて」は85年6月23日、18歳の誕生日に発売されている。担当ディレクターだった吉田格氏は、ナンノのコンセプトを決めた。

「この年は菊池桃子や斉藤由貴など『お嬢さんアイドル』が華やかだった。ナンノも神戸の名門・松蔭高校に通っていた本物のお嬢さんでしたから、ユーミンや竹内まりやのアイドル版を狙った。彼女の学校生活のレポートをもとに、作詞家に依頼しました」

 こうした職人たちの渾身の姿勢があってこそ、80年代アイドルは宝石となれたのだ──。

「聖子・明菜・キョンキョン…あの<黄金アイドル>の蔵出し秘話をプレイバック!(2)」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2016年 3/31号斉藤由貴小泉今日子南野陽子エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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