人口の10%は利き手が左!左利きに関する8つの衝撃的な事実 (1/3ページ)

Suzie(スージー)

人口の10%は利き手が左!左利きに関する8つの衝撃的な事実

「左利き」と聞いて、どんな印象を受けますか? 「なんだか不便そう」「頭がよさそう」など、右利きの人とは違う印象をお持ちかもしれません。

民族を問わず、人口の10%も存在する左利き。しかしそんな左利きについては、多くのことが謎のままなのです。そこで今回は、左利きに関する驚くべき事実のいくつかをご紹介しましょう。

■1:双子はふつうの人より左利きになりやすい

理由はわかっていませんが、双子は片方が右利きで、もう片方が左利きになることが多いそうです。ですから、ふつうの人より左利きの確率が高いわけです。不思議ですね。

■2:両親が左利きの場合26.1%の子どもが左利きに

左利きが遺伝によるものかどうかは不明ですが、両親ともに左利きだと、左利きの子どもが生まれる確率はふつうより高くなります。

しかし両親が二人とも右利きだった場合、左利きの子どもが生まれる確率は、たったの9.5%です。

■3:ほとんどの動物は利き手が特に決まっていない

ほとんどの動物は約半数が右利きで、約半数が左利き。ですから人間や、人間に近いチンパンジーなどは例外的。人間の約90%とチンパンジーの70%は右利きなのですから。

■4:オウムの47%は左足でエサを食べる

鳥類ですが、オウムは左足を頻繁に使う傾向にあります。

オーストラリアに住むオウム320羽を観察したところ、その47%は左足でエサをつかんで食べることがわかり、33%は右足を使う傾向にあり、残りのオウムはどちらともいえないそうです。

オウムは人間の言葉を覚えることでもよく知られていますから、他の動物よりも人間に近いのでしょうか?

■5:人間の利き手は子宮の中ですでに決まっている

75人の胎児の指しゃぶりを調査した研究者たちによると、10年後には、右手の親指を指しゃぶりしていた胎児は100%が右利きに、左の親指を指しゃぶりしていた胎児の67%は左利きになったそうです。

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