ついに!新国立競技場の下から徳川埋蔵金が発見。
かねてより日本最大の都市伝説としてまことしやかに伝わってきた「徳川埋蔵金伝説」。それがこの度思わぬ形で発見された! 老朽化により解体された国立競技場はこれまで数々のスポーツの聖地としてさまざまなドラマを創り上げてきたが、実はそこには重大な秘密が隠されていたことが明らかになったのだ。
出典: 日本スポーツ振興センター
国立競技場と徳川家には切っても切れない因縁があるというのはご存知だろうか。
新国立競技場がある千駄ケ谷にはその昔、大政奉還で江戸城を出た16代当主・徳川宗家の広大な屋敷があった。
屋敷は現在の東京体育館付近から千駄ヶ谷八幡を通って玉川上水の葵橋付近まで全体で十万坪を超えていたと言われており、その広大な土地の一部を体育館の建設予定地として家達が東京市へ返還し現在に至る。
つまり、新国立競技場のできる場所はもともと徳川家の土地だったというわけだ。
出典: Flickr - Commercial use & mods allowed
昨年、新国立競技場のデザインも決まり急ピッチで工事を進めようとした最中、自然の物とは明らかに違う朽ちかけた大量の木箱を工事関係者が発見。
木箱はおよそ1000個に及び、その全てに徳川家の家紋が彫られていたことから、これまで数多くの伝説を生んでは消えてきた徳川埋蔵金だということが明らかになったのだ!
工事関係者によると「新国立競技場は以前の競技場よりも敷地が大幅に大きくなるため、広域に掘削を開始したのが思わぬ発見につながった。発見した瞬間、ポケットにしまおうかと瞬間的に考えてしまったが、あまりの量に断念したのがかえってよかった」と照れながら語ったほか、発見された場所がこれまで埋蔵金があると騒がれていた場所とは大きく異なっていたため、長年埋蔵金研究をしてきた人達や歴史愛好家から「完全に想定外。現代人まで古狸に騙された」と愛あるコメントがネット上に散見された。
出典: photo AC
気になる中身はそのほとんどが慶長大判(けいちょうおおばん)であり、360万両〜400万両あるとみられる。
現在の額にするとなんと4482億から4980億円あり、新国立競技場の総工費約1550億円を踏まえると3個分建てれる計算だ。
何者かに宛てられた伝書や仏像なども多く含まれていたが損傷が激しく、今後の研究解読が待たれる。
本来の持ち主とされる徳川家は1日、この埋蔵金のうち総工費に当たる1550億円を国に寄付し、国立競技場の設立費用に充ててほしいと公式に発表した。
同時に徳川家はこれによってネーミングライツの権利を獲得することとなり、そこで新国立競技場の名称が「Tokugawa競技場」に決定すると発表された。
出典: 大江戸歴史散歩を楽しむ会
徳川幕府の終焉から150年。
日本の象徴のひとつとなる国立競技場の名称に「徳川」の名称が冠される事となり、世界に徳川の名前が再度羽ばたくこととなった。
歴史学者の間ではすでに「これは徳川幕府の復権に繋がる驚くべき事態」と話題となっているほか、テレビ界では90年代に「徳川埋蔵金発掘プロジェクト」として人気を博したTBSの「ギミア・ぶれいく」が特別番組として復活するなど、各業界で新たな埋蔵金ブームが巻き起こりそうだ。
なお、こちらの発表はエイプリールフールとして書かれた記事であり、徳川埋蔵金はまだ見つかっていない。