ミスした自分を「0点評価」してはダメ!あせらない自分の作り方 (2/3ページ)
■間違えても現実的に評価してもよい
そもそも、物事はすべて完璧にいくとは限らないもの。データを間違うくらいのことは、誰にでも起こりうることであるわけです。
なのに、そういうところでいちいち自分を0点評価していたら、いつまでたっても自分に満足できなくて当然。
もちろんミスはないに越したことはありませんし、資料のデータは正しいほうがいいに決まっています。しかし図表のデータをひとつやふたつ間違えたとしても、会議自体は成立するはず。
間違った箇所については、「すみません。間違えました」と告げ、正しい数字を口頭で伝えれば支障なく乗り越えられます。
つまり、「焦ってちょっとデータを間違ってしまったけれど、それ以外の部分で伝えたいことはひととおり話せたから、70パーセントの出来かな」と現実的に評価してもよいということです。
■細かく数値化した自己評価が大切!
では、焦った状況において、自分がどれだけのパフォーマンスを発揮できたのかについては、どのように判断すればいいのでしょうか?
そのためには、その時々の自分の出来を、具体的な数字で表してみることが大切なのだと著者はいいます。
「焦っても60パーセントはできた」
「75パーセントはできていたと思う」
というように、細かく数値化して自己評価してみることが大切だというのです。
著者は「焦った自分」を受け入れるための手段として、一週間に一度、10分程度でもいいので、自分が焦っているときのことを考える時間をつくってみることを勧めています。
そして「今週の焦ったことベスト5」をノートに書き出してみると、自分の焦りのパターンや傾向がつかめるようになるというのです。
それに加え、同じノートに、「焦っても何パーセントできたのか」も記入しておくのもひとつの方法だといいます。
■実際どれだけできたのかを把握する
失敗したとき、「ダメだった」のひとことで片づけるのは、もしかしたらいちばん簡単なことなのかもしれません。