【セキュリティコラム】Webアプリケーションのセキュリティを強調する理由 (3/6ページ)
企業のサーバシステムの構造
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企業内サーバのシステム構造を理解するために、まず、ITシステムの構造を確認してみましょう。
上図のように、ITシステムは、大きくネットワーク、システム、アプリケーションの3つの階層に構成されています。OSI 7階層やTCP/IP階層のような様々なITシステムモデルがありますが、こうした階層的分類では、ネットワーク、システム、アプリケーションの3つの階層が最も共通的な構造です。この3つの階層はお互いの相互作用を通じてITシステムを構成します。
ネットワーク階層は、データの送受信にかかわる通信を担当する役割をし、システム階層は私たちがよく知っているWindows、Linuxといったオペレーティングシステム(OS)のように、様々なアプリケーションが作動できるようにするプラットフォームの役割を行います。アプリケーションは、最上位の階層であり、多様な機能を行うプロトコル(HTTP、FTP等)及び応用サービスを提供します。
サーバシステムの構造も基本的にはこのITシステムの構造に従います。要するに、安全なサーバのセキュリティとは、ITシステムにおける3つの階層のセキュリティ、すなわち、ネットワーク、システム、アプリケーションの全てのセキュリティが安全に構築されていることを意味します。