やむにやまれぬ事情で講義に赤ちゃんを連れていった女性に対して、マッチョな大学教授がとった行動が神がかっていた(アメリカ) (2/3ページ)
ウィロビーの腕の中にいる間、ミリーはすっかり安心しきっていたので、一時間の講義中、ケイティは気兼ねなく授業に集中することができたという。
「ケイティが快適にリラックスして授業にのぞめるようにしたかったんだ。そして他の生徒にも安心して授業をうけてもらいたかった。」
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ケイティによると、ウィロビーは少し時間をとって、科学ではなく人生について講義をしたという。「教授は、人生でもっともすばらしい贈り物のひとつは、赤ちゃんをこの手に抱きしめることだとみんなの前で話しました。そして、自分のふたりの娘が幼いときに抱きしめたことがとても懐かしいと言っていました。娘さんたちは、ひとりが大学生、もうひとりは高校生になっているそうです」
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(左)ケイティと娘のミリー、(右)ウィロビー教授
ケイティは海軍で、言語学者、信号分析の下士官として14年務めた後、負傷兵の役に立ちたいと大学に戻った経歴をもつ。
「ベイラー大学の理学療法プログラムを卒業すれば、理学療法士の士官として軍に関わることもできます」とケイティは言う。
プロのボディビルダーでもあるウィロビー教授は、同大で保健や人間の能力や反応を研究する准教授で、さらに運動とバイオケミカル栄養研究所の理事でもある。ケイティは妊娠中の夏に、ウィロビーの授業をとっていて、ミリーはお腹の中にいたときから、ウィロビーの声を聞いてはさかんに足を動かしていたという。「ミリーはウィロビー教授のことが大好きか、大嫌いか、どっちかだったのね」とケイテは冗談めかす。