パリのカフェをイメージした店内で、極厚ホットケーキを味わおう!蒲田で人気の純喫茶「チェリー」 (1/3ページ)

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パリのカフェをイメージした店内で、極厚ホットケーキを味わおう!蒲田で人気の純喫茶「チェリー」


東京都23区の最南端に位置する繁華街「蒲田」。

蒲田といえば、町工場や商店街など昭和の雰囲気ただよう街並みが魅力のエリアで、「羽根つき餃子」や「とんかつ」などのグルメも有名です。

そんな蒲田の街にひっそりと溶け込む小さな喫茶店が今回ご紹介する純喫茶「チェリー」です。

今回は蒲田にたたずむ老舗純喫茶「チェリーで味わう極厚ホットケーキをご紹介します。

・蒲田で50年以上続く喫茶店
東京の空の玄関口「羽田空港」からもほどちかく、多摩川を挟んで神奈川県川崎市と接する街、それが蒲田です。中小の町工場が集まるこのエリアは、古くから東京を代表する「モノづくり」の街として知られています。また、情緒あふれる商店街も数多く存在し、昭和の雰囲気の残る街並みは多くの人々から親しまれています。

そんな蒲田の街に1960年(昭和35年)にオープンしたのが「チェリー」。1960年といえば日本でカラーテレビの放送がはじまり、多くの日本人がテレビを通じて様々な色のついた現実を目の当たりにした、近代化の1つのマイルストンとも言える年。それから現在まで、長年愛され続ける喫茶店が「チェリー」なのです。

・昭和+パリの異空間
蒲田で愛され続ける喫茶店「チェリー」ですが、バブル崩壊後は客数も減り、経営困難に陥った時もあったそうです。その困難を乗り越えるべく、レストランドクターと呼ばれるレストラン再建のプロ、石川幸千代氏に改装を依頼。

「古き良きパリのカフェ」をイメージしてリニューアルしたというお店は、真っ赤な壁にフランス人画家ロートレックの絵画が並び、華々しさと落ち着きを兼ね備えた空間へと仕上がっています。昭和ノスタルジーと華々しいパリの雰囲気が混在した独特な店内は、こちらのお店だからこそ味わえる不思議な空間と言えるでしょう。

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