藤原紀香の“ウェディングハイ”に嫌悪感?歌舞伎界からは微妙な反応 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■歌舞伎界でも四面楚歌?披露宴中継にも暗雲

 こうしたバッシングは、歌舞伎界でも巻き起こっている。

 紀香は愛之助のサポートを再優先するとしながらも「藤原紀香としての活動は、そのなかで許される範囲で」と芸能活動の継続を表明。だが、今まで梨園に嫁いだ富司純子(70)や三田寛子(50)、前田愛(32)らは結婚を機に女優業を自粛してきた。この紀香流の「梨園の妻」像に冷たい視線が注がれていると発売中の『女性自身』(光文社)が報道。先輩たちから「あれで役者の妻が務まるのかしら」などと陰口をたたかれ、女優業との二足のわらじに「そんなに甘いものじゃない」と反発の声が上がっているという。

 また、紀香の「おかみさんデビュー」は4月9日から香川で行われる「四国こんぴら歌舞伎大芝居」が有力視されていた。本人も乗り気だったようだが、これに愛之助の養父で歌舞伎俳優の片岡秀太郎(74)が苦言を呈したことも話題になった。

 同公演は昨年四代目を襲名した中村鴈治郎(57)の襲名披露興行であり、片岡は「主役は鴈治郎さんです。その初日に愛之助たちに騒がれては配慮に欠ける」と紀香の暴走に待ったをかけたのだ。結婚早々に夫の養父にいさめられるという状況は「3歩下がって……」が美徳の梨園の妻としては自覚が足りないと思われかねない。

 全方位から反発を受けていることで、テレビ局が画策している「披露宴中継」の雲行きも怪しくなってきたという。

「陣内智則(42)との結婚披露宴はテレビ中継され、芸能界の一大イベントとなった。その実績があるので今回の結婚でもテレビ各局は色めき立ち、紀香も前向きに中継を考えていたようですが、予想以上に世間の反発が強いので各局はトーンダウン。あまりハデにすれば歌舞伎界からの反発が強まる恐れがあり、愛之助も乗り気ではないようです」(前同)

 二度目の結婚なのだからもっと落ち着いてもよさそうなものだが、周囲を巻き込んで騒動を起こし続けている状態。「夫を陰から支える」という妻にはなれそうもないだけに、今後も物議をかもしそうだ。

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文・佐藤勇馬(さとうゆうま)

※個人ニュースサイト運営中の2004年ごろに商業誌にライターとしてスカウトされて以来、ネットや携帯電話の問題を中心に芸能、事件、サブカル、マンガ、プロレス、カルト宗教など幅広い分野で記事を執筆中。著書に「ケータイ廃人」(データハウス)「新潟あるある」(TOブックス)など多数。

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