思わぬ発見! 就活で気付いた自分の意外な一面「意外とメンタルが強い」「本番に弱い」
エントリーシートを書く時や面接に備えて自己分析をするときなど、就活では企業について考えるのと同じぐらい自分について考えたり分析したりする機会が多いですよね。就職活動を経て、自分の今まで気付いていなかった一面を初めて認識できたという人も多いのではないでしょうか。そこで今回は就活を経験した社会人の皆さんに、就活を経て気づいた自分の意外な一面について聞いてみました。
■就活で気付いた自分の意外な一面は何ですか?
●堂々と話せる
・面接官の前でも、意外と堂々と話せる自分がいたので(女性/26歳/小売店)
・人見知りだと思っていたけど面接官と意外なほどにすらすらしゃべることができたから(女性/24歳/マスコミ・広告)
・緊張せずに面接官ともしっかり会話が出来ていたから(女性/23歳/その他)
・声が小さいのがダメだと思っていたけど、大きな声で話せる自分に気が付いたので(男性/23歳/その他)
●我慢強い
・意外とメンタルが強いと思った。結果が出るまでに時間がかかっても焦ることなく就活を楽しめたから(男性/26歳/運輸・倉庫)
・いくら落ちても次に期待して行動していたから(女性/27歳・運輸・倉庫)
・落ちても落ちても意外と次への切り替えが早く出来たから(女性/27歳/医療・福祉)
・くよくよせずに、気持ちを切り替えて次の面接に挑んでいたから(女性/23歳/医療・福祉)
●緊張しない
・緊張をしないような性格になった(女性/24歳/情報・IT)
・頭が真っ白になるのが怖かったけど、そんなことはなくなっていた(男性/26歳/学校・教育関連)
・就活前はとても上がり症だったのに、そんな自分はいなくなっていた(男性/25歳/団体・公益法人・官公庁)
・面接でまわりの人たちより落ち着いている自分がいた(女性/26歳/運輸・倉庫)
●機転が利く
・想定していなかった質問にも的確に回答できるようになった(男性/24歳/金融・証券)
・用意していなかった回答もすぐに出来るようになった(女性/25歳/商社・卸)
・臨機応変にどんな質問にも上手く答えられるように慣れたと思う(女性/25歳/医療・福祉)
・その時その時でやわらかく対応できるようになった(男性/25歳/通信)
「自分、意外とできるじゃん!」と自分を見なおした人が多いようです。それだけ就職活動に力を注いでがんばったのでしょう。一方でマイナス面で気づいてしまった人もいました。
●マイナス面で気づいたこと
・緊張するたびに頻繁に噛んでしまう(男性/27歳/医療・福祉)
・人前で発表するのが苦手。想像以上にあがり症(男性/25歳/運輸・倉庫)
・面接で挙動不審だと指摘されて気づいた(男性/23歳/その他)
・本番に弱すぎる。いつも答えられる質問に答えられず(女性/26歳/医療・福祉)
就職活動では、自分の悪い面を思い知らされて落ち込むこともあります。ここでめげずに成長のきっかけにできればよいのですが……。
いかがでしたか? 多くの人が、就職活動を経て一回りも二回りも自分が大きくなったように感じているようです。社会に出るための試験という位置づけの「就職活動」ですが、社会人になるための成長の場でもあるようですね。
文●ロックスター
マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年3月
調査人数:就活を経験した社会人男女404人(男性205人、女性199人)