米紙、L3・EOTech の欠陥ホロサイト問題について裁判資料に基づき時系列を紹介 (2/4ページ)
密閉が不完全だったことから、湿気が内部に蓄積してしまい、照準線周辺のガラス材や照準線そのものが曇って見え難くなる現象を引き起こしていた。
政府側の主張では、この問題について同社は事実を把握しながらも、2013 年 3 月までの数年間に渡り放置し続けていたと糾弾している。
YouTube などでこうした問題がアップされ続けていく中、同社は 2014 年 7 月に「この別途指摘があった問題についても同様に解決済」だとして国防総省へ陳述に上がっている。もちろん、これまでに発覚した「低温環境下での問題」「高湿度環境下での問題」共に解決済である事実は無く、裁判資料では、問題が大きく膨れ上がっていくその状況に社内が戦々恐々となっていたことが報告されている。
③サーマルドリフト (thermal-drift) の問題
そしてこれだけにとどまらず、2014 年末には更なる問題が追い打ちを掛けている。同じくホロサイトを使用している FBI が、所有する施設の中でおこなっていた試験の最中に偶然、高温または低温度がレティクルの移動を引き起こしていることを発見している。
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Photo: via FBI
海軍海上戦闘センター (NSWC: Naval Surface Warfare Center) / クレーン (CRANE) に手助けを求め、問題の究明をおこなった FBI は、EOTech に対して問題を提起している。これが所謂「サーマルドリフト (thermal-drift) 」となっている。