エンゲル係数が上昇中!なぜ家計の「4分1以上が食費」になる? (2/2ページ)

Suzie(スージー)

[一般世帯]

1ヶ月総支出20万円 → 食費5万円 → エンゲル係数25%

[共働き世帯]

1ヶ月総支出30万円 → 食費7万円 → エンゲル係数23%

たしかに、お客様の家計相談にのっていると、ここ数年は正社員での共働きが増えてきた印象を受けます。

育児休業制度の拡充や時間短縮勤務の義務化により、待機児童問題等はあるものの、子育てしながら働きやすい環境が整いつつあるのでしょう。

■ご褒美が多くなりすぎている現状

子育てしながらの正社員勤務は本当に大変です。

ぎりぎりまで働き、子どもを保育園まで迎えに行き、帰ればすぐに家事。毎日壮絶な日々です。

だからこそ、「お惣菜ですませよう」「たまの休みぐらいゆっくり外食でも」と考えても不思議はないでしょう。

時短のための食材や外食を利用する機会が重なれば、エンゲル係数は増えていきます。

時間の余裕を買うための手段としては、もちろん間違ってはいません。

しかし、ここに落とし穴が存在するのも事実。

自分や我慢してくれている子どもへのご褒美(外食・レジャー)が多くなりすぎ、お金が貯まらない傾向があるのです。

つまり共働きで収入が多くても、貯蓄が増えていかないのです。

ご褒美がだめだとはいいませんが、コントロールしていく必要はあるということです。

(文/ファイナンシャルプランナー・岡崎充輝)

【参考】

岡崎充輝(2014)『知らないとヤバイシングルのためのお金の話』彩図社

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