放置すると異臭も!乳児の「脂漏性湿疹のケア方法」とスキンケアの注意点3つ (2/2ページ)
しかし、赤ちゃんは、その半分の薄さしかなく、また、皮脂の量は大人の半分以下、角質層にある水分の量は大人の3分の2といわれています。
そのため、バリア機能もまだ未熟で、気温や湿度の変化や外の刺激にとても敏感で、冬は乾燥、夏は紫外線による乾燥に注意が必要です。
●ケア方法
お風呂上りにクリームやオイルで保湿を行います。しかし、それでは日中の乾燥がひどくなるので、場合によっては、朝・昼と保湿ケアが必要な赤ちゃんもいます。また、口の周りは拭く回数が多いため、その都度、クリームを塗ってもよいです。
■赤ちゃんのスキンケア3つの注意点
(1)泡で洗う
刺激の少ない赤ちゃん用のソープを使用します。できれば、不純物が少ない“固形せっけん”が好ましいのですが、泡立てに時間がかかるのが難点。オススメは、入浴をする前に、桶を泡でいっぱいにしてから、赤ちゃんとお風呂に入ります。
(2)こすらない
よだれやミルクがこぼれたりと、とにかく口の周りを拭く機会が多いです。こすって拭くのではなく、ティッシュやタオルに吸わせるように拭きます。
(3)乾燥を予防する
乳児湿疹や乳児脂漏性湿疹が終わると、乾燥がはじまりますが、この乾燥を放っておくとアトピー性皮膚炎になったり、アトピー性皮膚炎になるともいわれています。
赤ちゃんの肌というとプルプルのたまご肌の印象ですが、意外とトラブルが多く敏感です。筆者の長女は、乳児脂漏性湿疹が耳の中にまででき、そこから鼻へと流れ鼻がつまり睡眠が上手にできず夜泣きが続き大変な思いをしました。
“たかが乾燥”“たかが湿疹”と思わず気になることがあれば、病院へ受診してみましょう。
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※ ハル / PIXTA
【著者略歴】
※山田みき・・・エステティシャン・ヘアメイク。自身のアトピー・アレルギーを機に美容を学ぶ。NHKにてエステ指導や雑誌掲載多数。エステ・ヘアメイク・着付け各種コンテスト優勝及び上位入賞の経験をもつ。