経済学者・門倉貴史先生に聞いた「愛とお金の経済学」~不倫編 (1/2ページ)
愛はお金では買えない、しかし愛は「経済」を動かす――――。
意外にも思えますが、愛とお金には関連があるようです。そこで今回、TVを中心としたメディアで大活躍中の経済学者・門倉貴史氏に、編集部が突撃!愛と経済の「ホンマでっか」なアレコレを聞いてみました。
◆不倫市場は日本の国防費と同じ!?―――今回の著書は、ズバリ「不倫経済学」。不倫は、そんなに経済を動かすのですか?
そうなんです。不倫市場は、日本の国防費と同じ5兆5000億円なんです。
―――ご・・・5!?兆
ここにはW不倫を含んでいないので、実際の不倫市場はもっと規模が大きいでしょう。
―――不倫男性は経済的に余裕がある人、というイメージがありますが、景気と関係はありますか?
実は、不況になると不倫は増えるんです。
―――えー!?
不況になると、男性は仕事でのストレスは増えるし、女性は夫が頼りなくなって他の魅力的な男性に目がいくようになるんです。
―――しかし、不倫にはお金がかかるのでは?
不況の時は、「安近短」の不倫、いわゆる「隣の芝生不倫」を望むようになるんです。
―――「隣の芝生不倫」とは?
ご近所さんや妻の友人などの近しい女性と、ポップな感覚で不倫をするということ。アメリカのデトロイトでは、多いみたいです。
―――「安近短」でポップに・・・まるで遊び感覚ですね
◆あの「ゲス不倫」は経済を動かす?―――他に不倫を促進することはありますか?
芸能人の恋愛行動ですね。
―――今年は不倫スキャンダルがかなりあったので、かなり影響が出るのでしょうか?
これはよく聞かれる質問です。芸能人たちの不倫が、怖いと思わせるか、自分も安心してしまうか・・・。私は後者だと思っています。
―――不倫が促進されてしまうと?
女性は、5%程度の人しか浮気はバレないだろうと考えているんです。このように、多くの人は不倫発覚のリスクを甘く見ているため、芸能人の不倫に抑止効果はないんです。