今の会社は就活でぶっちゃけ第何志望だった? 現役社会人に聞いてみた!

就活スタイル


就活をどれだけ一生懸命がんばったとしても、第一志望の企業に入社できるとは限りませんよね。時には第二志望や第三志望、また、そもそも志望していなかった企業に内定が決まることもあります。そこで今回は社会人のみなさんに、今の会社は第何希望だったのかを聞いてみました。

Q.いまの会社は正直、第何志望でしたか?

・1位 「第1志望」……175人(43.4%)
・2位 「第2志望」……63人(16.8%)
・3位 「その他」……65人(16.1%)
・4位 「第3志望」……48人(11.9%)
・5位 「第4志望」……15人(3.7%)

希望どおりの会社に入社できた方は、なんと4割以上という結果に。みなさん、就活の努力が報われたようですね。お話を聞いてみました。

■1位 「第1希望」

・ずっと働きたいと思っていた企業だから(男性/30歳/商社・卸)
・仕事内容が希望と一致していた。見学していい印象を持っていた(女性/24歳/医療・福祉)
・自分の望む仕事内容のうえ、福利厚生がしっかりしていたから(女性/30歳/医療・福祉)

第一希望の会社を選ぶ場合、特定の企業と決めてしまうと、なかなか思いは報われません。志望業種を絞ることで、満足のいく会社に入社できるのではないでしょうか。

■2位 「第2希望」

・もっと国際的な場での活躍を求めていたが、現実的にはそのようにいかない(男性/24歳/ホテル・旅行・アミューズメント)
・自分の一番望む企業は落ちてしまったから(女性/28歳/金融・証券)
・第一希望が落ちてしまったので(女性/27歳/ホテル・旅行・アミューズメント)

希望していた会社に入社できないと、必然的に第二志望の企業に入社することになります。現実を受け入れると不満が多くなるため、早めに気持ちの切り替えをすることが必要ですね。

■3位 「その他」

・話をしているうちにこの会社に入りたいと思ったので、事前に予定や予測希望があったわけではない(男性/23歳/商社・卸)
・100社近く受けて初めに内定が出たところにしたので、特に何番目ということはない(女性/26歳/情報・IT)
・滑り止めとして受けていて、希望ですらなかった(女性/28歳/団体・公益法人・官公庁 

そもそも就活前には全く想定していなかった企業に入社したという人も案外少なくないようです。

■4位 「第3希望」

・自分の一番望む仕事内容ではなかったから(男性/29歳/情報・IT)
・自分がやりたい業種ではなかったから(男性/24歳/小売店)
・大手企業ではなかったから(女性/26歳/金融・証券)

就職するなら大手企業がいいと望む方は少なくありません。希望していた業種や職種であっても、大手でなかったことにガッカリしている方もいらっしゃるようです。

■5位 「第4希望」

・すべて落ちてしまった(男性/25歳/機械・精密機器)
・公務員を目指していたので(男性/23歳/金属・鉄鋼・化学)
・営業にはなりたくなかったから(女性/25歳/建設・土木)

最近は就職率も上がってきたと言われていますが、実際にはまだまだ就活の現状は厳しいものです。すぐに仕事をしなくてはならないのなら、仕事の好き嫌いをいうこともできませんものね。

仕事に夢を抱き、理想の会社で仕事に就きたいと思う方は多いですが、現実はそうもいきません。その会社に入ることが夢なのか、その仕事をしたいのかを把握しておくことで、就活もスムーズに進むかもしれませんね。
(ファナティック)

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年3月
調査人数:社会人男女403人

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