面接不慣れな人必見! インターンに受かる志望動機の話し方講座

就活スタイル

何回経験しても、面接にはなかなか慣れなくて緊張するという人はいますか? 就活前に企業で行うインターンシップにも面接が設けられている場合があります。今回はインターンシップの面接で、自信が持てる志望動機の話し方をご紹介していきましょう。面接官の質問に的確かつ内容の濃い回答を返すことができるよう、事前準備として何をすべきかについても触れていきます。


■面接官の質問に対して的確な受け答えを

志望するインターンに受かるためには、面接でいかに自分のやる気や熱意を分かってもらうかがカギとなります。まずは、相手の質問に的確に答えることが最優先です。伝えたいことはたくさんあると思いますが、結論から先に述べる習慣をつけましょう。たとえば、普段の生活のなかでも、さまざまな説明をする前に結論をいうように心がけていれば、聞き手にとって理解しやすい話し方ができるようになりますよ。

また、面接開場の慣れない雰囲気にのまれて気持ちが高ぶってしまい、面接官の質問に対して見当違いな回答をしてしまっては元も子もありませんので、とにかく相手の言葉に冷静に耳を傾けることに意識を集中させましょう。

■面接官受けする志望動機の話し方とは

人気のインターン企業の採用面接で、通り一遍の志望動機を、立て板に水のごとくスラスラと話をしても、受かるのは厳しいというのが現実です。面接官は、志望動機を述べる学生の話を聞きながら、どの程度「本気」でそのことを思っているかという点に注目しています。本当にそのインターンに受かりたいと思っているのであれば、「なぜそのように考えているのか」「どのようなきっかけか」という具体的な事柄や心の変化にも触れる必要があるでしょう。面接ではよく「自分の言葉で話す」ことが大切だと言われていますが、要するに、あなた自身の実体験や普段の考えを率直に分かりやすく話すことを求められているのです。あせることなく、適切かつ端的な言葉を選び、自分の「思い」を簡潔にまとめましょう。

なお、面接官からどのような角度で質問を投げかけられても臨機応変に対応できるよう、事前に志望動機の基本的な考えや関連するエピソードの概要を頭の中で整理しておく準備も必要ですよ。

■これだけはおさえておきたい話し方3選

志望動機の話し方について、以下のポイントをおさえておけば、基本的には安心して面接に臨めるはずです。自分のケースにあてはめて、練習をしてみましょう。

1. 志望するきっかけについて聞かれた場合の基本形

学生時代に○○という経験を通じて御社の△△を知り、大変興味を抱きました。具体的には、御社のインターンで○○○というシステムや技術について深く学び、△△△を習得したいと考えています。

2. アルバイト経験がある業界のインターンを志望する場合

アルバイトで○○を経験し、△△業界に興味を持っています。御社のインターンを通じて、○○○や△△△などの業務を経験することで、さらにこの業界のビジネスに関する○○などの理解を深めたいと考えております。

3. 将来の就職先候補としてインターンを位置付けている場合

将来の就職先として御社のビジネスに大変関心を抱いております。なぜならば、○○○○○○だからです。学生時代に学んだ○○の経験を生かし、御社への△△事業の○○分野にて、△△のような業務に携わることができればと考えております。

面接官が納得できる志望動機を分かりやすく話せるよう、自分のなかで準備が整ったら、目線や声のトーンにも気をつけながら、声に出して練習してみましょう。できれば友達や家族に面接官役になってもらい、本番をイメージして練習するのも有効な手段のひとつですよ。

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