きゃりー、ゲス川谷との写真公開に批判…不倫タレントへの消えぬ”拒絶反応” (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■世間は”不倫タレント”を簡単に許さない?

 不倫騒動といえば、矢口真里(33)が出演していた日清「カップヌードル」のCMが放送中止になったことも話題になった。矢口は「危機管理の権威」という心理学部准教授に扮し、バックの「二兎を追うものは一兎をも得ず」という文字で不倫騒動をパロディ化。これに「不倫を擁護する表現だ」などと視聴者から苦情が殺到し、同社が謝罪する事態となった。

 矢口はバラエティー番組などで騒動を度々ネタにしており、もう批判は和らいだかと思われていたが甘かったようだ。

 また、自民党からの立候補を予定していたとされる作家の乙武洋匡(40)は過去に5人の女性と不倫していたことが発覚。すぐさま公式ホームページで謝罪文を発表し、なぜか妻までが「私にも非がある」と謝って火消しを狙ったが、世間のあまりの反発の強さに立候補を断念した。

「不倫を題材にしたドラマが大ヒットしたこともありましたが、現実の不倫となれば世間の拒絶反応は強い。特にスポンサーにとって大事な顧客である主婦層のウケが最悪になり、このイメージはなかなか消えない。乙武氏が出馬を諦めたのも、女性票が期待できなくなったためでした。それが矢口のCM中止によって再認識されたことで、今後は不倫タレントへの風当たりが一層厳しくなる。例に漏れず川谷はCM業界やメディアから追い出されていますし、ベッキーの復帰も難しくなってしまった」(前同)

 いずれも不倫の当事者だけでなく周囲の人々にまで害が及んでいる状況。不倫の代償は当人たちが思っていたよりも遥かに大きいようだ。

文・佐藤勇馬
※個人ニュースサイト運営中の2004年ごろに商業誌にライターとしてスカウトされて以来、ネットや携帯電話の問題を中心に芸能、事件、サブカル、マンガ、プロレス、カルト宗教など幅広い分野で記事を執筆中。著書に「ケータイ廃人」(データハウス)「新潟あるある」(TOブックス)など多数。
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