影の英雄、名誉勲章 (MoH) 叙勲の裏側でクローズアップされる米海軍最精鋭 ST6 (DevGru) 隊員 (2/3ページ)
陸軍ではなく、海軍一本に自身の将来像を見据えていたチェッケ氏は、アシュリーさんの証言によると、近い将来に直面するであろう SEAL での厳しい訓練に備えてか、寒空の中でも意図的に薄着で過ごし、寒さに耐える訓練を独自に実践していたことが紹介されている。
その後、描いていた通りに海軍へ入隊したチェッケ氏は、2002 年に SEALs 基礎水中爆破訓練 (Basic Underwater Demolition/SEAL、BUD/S) に参加。そして 2004 年にはバージニアに拠点を置く SEAL チームに配属されている。SEAL 入隊後、自身の更なる高みを目指したチェッケ氏は、ST6 選抜へ挑戦。2008 年に見事メンバー入りを果たしている。
なお、アシュリーさんによると、ST6 ではビン・ラディン容疑者の殺害を実行したチーム (=レッドチーム) とは異なったとのこと。
(後に写真が流出している通り、チェッケ氏は同じくアサルター (強襲) 専門である「ゴールドチーム」の所属)
そして時は流れ、2012 年 12 月。チェッケ氏は、文字通り自身の命運を決した作戦に参加することになる。作戦当日までの流れについては、既報の通りとなっているので、興味のある方は下記リンクよりご覧頂きたい。
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この志願作戦 (volunteer mission) でチェッケ氏は、真っ先に接敵することになる「ポイントマン」を務めていた。当時 28 歳であった。
なお、作戦当日の部隊の動きおよび敵との交戦については、国防総省がバイヤーズ氏の名誉勲章受章を記念した報道の中で図解して紹介している。以下は、その中で記述のあった内容を中心に示している。