ゆとり世代にぴったり!?今すぐ暮らしたくなる「田舎の魅力」4つ
田舎暮らしに漠然と憧れるゆとり世代はいませんか?特に生まれも育ちも都内という男女の場合、「老後は地方で田舎暮らしがしたい」と密かな計画を立てている人も少なくないかもしれません。
人によっては会社の異動で地方転勤を希望したり、「結婚後は地方で落ち着いた暮らしをしたい」と考えている人もいるのでは?
今回はそんな田舎への漠然とした憧れを抱いているゆとり世代に向けて、地方に来たらすぐに実感するメリットについて地方在住の筆者が考えてみましたのでご紹介します。
■せかせかしていない地方の田舎に行けば行くほど、時間はゆったりと流れています。それだけ人の数が都内に比べて少ないからかもしれません。
都内のように人混みでごった返していることはなく、空気もキレイでほのぼのとした雰囲気が漂っている田舎は、まるであくせくと働く嫌な垢をサッパリと落としてくれそう。
特にゆとり世代は他人に煽られて、やれ結婚だ、やれ出世だと考えることが苦手だという人も多いのでは?そういった意味でも、田舎暮らしはゆとり世代にピッタリかもしれませんね。
世の中の俗なものに影響を受けることは少なく、田舎の落ち着いた時間の流れは、ゆっくりと自分について見つめられる機会を作ってくれそうです。
■とにかく物価が安い家賃ひとつ取っても都内は物価がべらぼうに高いですよね。同じ条件の1Kの部屋でも東京都内は8万円で、かたや地方は5万円といったことは決して珍しくないもの。
同じ条件の部屋を借りるなら安く済みますし、予算以上に広くて綺麗な部屋を借りることだって可能なのです。
ほかにも生活に必需品の食材費も地方の方が安く買えそうです。地方によってはその土地の旬の野菜、魚が安くて活きのいいものが手に入るので、健康面の意味でも大助かりです。
もちろん移動する際は、地方では車が必須なのでガソリン代はかかってきます。日用品にいたっては住む場所によって競合店がなく、返って高くついてしまう可能性もあるので、その点については注意が必要です。
■田舎と都会が隣接している住む地方によっては、田舎と都会の両方の良さを味わえそうです。例えば埼玉県在住の場合、週末遊びに東京に出て行くことも出来ますよね。あまりに田舎過ぎても困るという人は、仕事先は繁華街で住む場所は住宅街という選択もアリ。実際、岐阜在住の友人いわく、友達が仕事を求めて名古屋に出て行くという話は珍しくないようです(岐阜と愛知は隣接県)。
「田舎」というと、ものすごい山奥でお店もなにもない街を想像してしまう人もいるかとは思いますが、少し車を走らせれば繁華街がある地方もたくさんあります。
都会の賑やかさと田舎の落ち着いた生活を両方堪能できるのが、地方暮らしの魅力になりつつあるのかもしれません。
■自分で農園が簡単にできる地方だと自分の畑が持ちやすくなります。東京郊外でも、場所をレンタルしたりして農園が持てる時代にもなりました。しかし、それ以上の大きさで、しかも近所で安く畑を持てるのはやっぱり田舎ならでは。
人によっては、お米、野菜はすべて自給自足している人も珍しくありません。まさに自分で農園を持ちたい、1から野菜作りをしたいという人にとってはピッタリですよね。
初めのうちは一から野菜を育てるのは難しいかもしれませんが、育てやすい野菜から挑戦してみると農家の楽しみが得られやすいでしょう。
ザッと思い付いたものを挙げただけでも、田舎暮らしのメリットはこんなにあります。ぜひ長期休みの時の際でも地方在住の友人と会って遊んでみて、田舎暮らしのメリットを体感してみてはいかがでしょうか?