天才テリー伊藤対談「中田喜子」(2)文子役は正直イヤじゃなかったの? (2/2ページ)

アサジョ

テリー そうすると、継ぐはずだった仲買の商売はどうなっちゃったんですか?

中田 結局、宝塚歌劇に入っていたお姉さんが跡を取って、続けてくれています。

テリー へぇ~、それはよかったですね。もしお姉さんがいなければ、今頃どうなっていたことやら。だってさ、「渡る世間は鬼ばかり」の中田さんを見ることができなかったんですよ?

中田 アハハハ、本当にそうですね。ありがとうございます。

テリー やっぱり中田さんの名前を聞くと、今だと「渡る世間は鬼ばかり」って感じですよね。ちなみに、あのシリーズは何年続いてるんですか?

中田 う~ん、22年か23年ぐらいでしょうか。

テリー うっひゃー、長いなぁ! 文子役、正直演じるのイヤでしょう?

中田 いえいえ、全然イヤじゃないですよ(笑)。やっぱり私の女優人生の中でも、大きな大きな節目になった役ですから。

テリー でもあのドラマ、ものすごい視聴率じゃないですか。出演しているっていうだけで、並大抵の苦労じゃないと思うんですよ。

中田 確かに、最初の頃は大変でした。私は文子という「役」を演じているわけですけど、特にホームドラマだと役=私というイメージでそのままつながってしまうんですね。ですから、シリーズが続くうちにどんどん世間の風当たりが強くなっていきました(笑)。

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