育児するだけがイクメンじゃない!パパ必見「真のイクメン」の条件とは
“保育園落ちた問題”、“少子化”、“女性が活躍できない社会”……。日本には様々な子どもとママに関する問題が山積みです。
アベノミクスの政策で、色々と政府も試行錯誤していますが、劇的にすぐに改善することは難しそうですよね。
だからこそ“イクメン”の時代なんです!
ですが、「俺は子どものお風呂も入れてるし、休日は家族サービスしてるからイクメンだ」と思っているパパには、たまにイラっときているママも多いはず。
今日は筆者が出席した『2016年 イクメンシンポジウム』というセミナーの内容にもとづき、“本当のイクメン像”についてお伝えします。
■「イクメンシンポジウム」のパネラーはこの方々!
今回のセミナーの講師は、
・超党派イクメン議員連盟 共同座長 衆議院議員 柚木 道義 氏
・株式会社ワーク・ライフバランス コンサルタント 大畑 愼護 氏
・FQ Japan 発行人 清水 朋宏 氏
・日本マタニティフィットネス協会 理事 小林 香織 氏
という4人の講師が登壇した豪華な面々。
■日本の「遅れすぎている子育て事情」
先日NHKで放送された『ママたちが非常事態!?』という番組を見た方も多いと思いますが、セミナーの中でも話題に上がりました。
“育児の孤立化”という日本の大きな問題です。
番組内で、「動物の育児とはもともと集団でおこなっていくものであり、現代のように核家族化が進みママ一人が、子どもと1対1で子育てする環境には人間は適合していない。」と説明がありましたが、この問題は最悪の場合、命にも関わりが出てくるわけですね。
柚木 道義 氏も実際に、生まれたばかりのわが子が泣き止まず、ベッドに落とした経験があるそうで、「だめだこれは虐待だ」と自分が恐ろしくなった経験があるそうです。
孤立化して、逃げ場がなくなったママが増加している現代だからこど、虐待や悲しい事件が増える一方です。
命を守るためには、パパの育児・家事への参加が必須の時代に入ったのですが、まだまだ社会はそんなシステムになっていないですよね。
パネラーの柚木 道義 氏は、政治家で初めて奥さんの出産時に育休を取とった方だそうで、ご本人は「もっとたくさんの方が取ってもおかしくないと思うのですが……」と仰っていました。
日本では日付けが変わる頃まで働いているパパも多いと思いますが、スウェーデンやカナダでは、アフター5にパパがベビーカーを押している姿は当たり前に見かけるようです。
日本の少子化を改善し、また元気なママが輝く日本になるためには、イクメンが増えるしかない!
そのためには企業も取り組みをしていくことが不可欠だということですね。
■真のイクメンは「ママの笑顔」を大事にする人
それでは「イクメンってどんな人のことですか?」という部分についてお話をします。
子どもの世話をすることや、遊んであげることも大事ですが、1番重要なのは“ママのケア”であり、どれだけママの笑顔を作れているかということがイクメンパパの最も重要なポイント!
中でも筆者が一番感動した、小林香織理事がお話してくれた内容はというと、
「妊婦さんって周囲が必ず大事に扱ってくれて、どこに行っても大切されるけど、子どもを産んだ瞬間にそのスポットライトは100%赤ちゃんに向き、それ自体は当たり前なのかもしれないけど、その一方でママの心に孤独感が生まれてしまう」
と、この言葉を聞いた時に「これって私だけのわがままな感情じゃなかったんだ」と何だか、許された気持ちになりました。
だからパパは、きちんとママとも向き合い、心のケアをしてあげることが大事なんです。
“ママが心から笑顔でいられるか”どうかで、パパが“本当のイクメン”かどうかを判断することができるようです。
きっと今、多くのママが「うんうん!」と首を縦に振ってくれていることだと思います!
いかがでしたか?
かつて「男は台所に立つものではない」などと言われていましたが、昔は大勢で赤ちゃんを育てるのが普通でしたから、誰かが育児をサポートしている間にママは台所に立つことができたわけです。
今ほとんどの家族が、そんな環境ではありませんから、パパがママに寄り添ってあげるしかないんですね!
ママが元気で笑顔であれば、子どもは自然と良い影響を受け育っていきますから、パパの役目は“ママを笑顔にすること”。
それこそが“真のイクメン”です!
【画像】
※ Subbotina Anna / Shutterstock
【著者略歴】
※ Yuno・・・ヨガ・アーユルヴェーダ・おむつなし育児アドバイザーの分野で活動。自身のスタジオWindhillを2015年港区白金台に設立。また今年出産を終えた1人のママとして、特に最近は妊婦や産後の身体についてを中心に学びを深める。自然な生活・自然な育児をモットーに、妊婦さんや産後のママのサポートができるよう活動しております。