カロリーがすべての判断基準?生理痛を悪化させるキケンな思考グセ3つ (3/3ページ)

ANGIE



体が疲れたらコーヒーや栄養ドリンクで、エネルギーを蓄えた気になって夜までバリバリ働く。そんな日々が続くと睡眠も浅くなり、疲れるのでまた栄養ドリンク頼りに、というサイクルができ上がります。当時の写真を見ると、表情はキツく、いかにも余裕のないイライラ顔をしているんです。本当に恐ろしいですよね」(益本さん)



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プロボディデザインを本格的に学び、女性のホルモンバランスや栄養について知識を得て実践すると、長く悩んでいた生理痛もすっとなくなり、何より「表情がやわらかくなった」「キレイになった」と周りからたくさん言われるようになったそうです。

「女性は生理や排卵を境に、エストロゲン優位で交感神経優位の活動モードの時期と、プロゲステロン優位・月経期で副交感神経優位のゆったりモードの時期が交互に訪れます。そのリズムを知るだけで“今はダイエットしてもうまくいかない”“少し肉づきがよくなっても仕方ない”と、いい意味で無理をせずあきらめることができるので、心に余裕がうまれます。

好きなものを食べることに罪悪感がなくなると、体が欲していたタンパク質もしっかり摂れるようになり、結果的に筋肉がつきやすくなり代謝も上がって、疲れにくくやせやすい体ができるんです。体の声に正直になることがキレイになる近道だよ、と20代の自分に教えてあげたいですね」(益本さん)

【益本 香織(ますもと かおり)】

プロボディデザイナー ・アフェクティブバストセラピスト。パートナーに選ばれ続ける、愛されボディづくりの専門家。女性らしい曲線美とやわらかな質感をオールハンドでうみだし、愛される大人の女性のボディづくりを応援している。
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