ビートたけし、因縁のフライデーと30年ぶりの和解が実現していた? (2/2ページ)
たけしとフライデーの因縁は、30年も前の話だ。1986年、いわゆる「フライデー襲撃事件」である。交際女性との仲を執拗に取材されたことに対し、「たけし軍団」の弟子らと編集部に抗議に向かい、結果として暴行などの容疑で逮捕、執行猶予判決を受けたというものだ。
「この事件でたけしさんは謹慎しましたし、一方で写真週刊誌の取材方法をめぐって議論が巻き起こり、時の官房長官である故・後藤田正晴氏が『ビート君の気持ちは分かる』とコメントして話題となりました。双方にとってナーバスな話だったはずですが、30年を経てシャレに昇華する結果となったのかもしれません」(前出・記者)
矢口降板でミソはつけたものの、日清の攻める姿勢が見て取れる広告展開である。
- 文・海保真一(かいほ・しんいち)
- ※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。