効率アップに役立つ?! 就活に定休日を作っていた人は約3割「切り替えてリフレッシュ」

就活スタイル



ストレスも多くイライラしやすい就活中。毎日何かしらの動きがあってまとまった休憩時間を取りづらいですよね。思い切って定休日を作ってうまくスケジュール調整していった方が、気持ちも落ち着き乗り越えやすくなるかもしれません。そこで、就活中に定休日を作っていた人はどの位いるのか社会人たちに聞いてみました。


Q. 就活を経験した社会人1~3年目の方に質問です。就活中、就活の定休日を作っていましたか?

はい……30.1%
いいえ……69.85%

就活中に定休日を作り、強制的に休みをとっていたという社会人は約3割。なぜ定休日を作ったのか、または作らなかったのか、理由を聞いてみましょう。

■週1日、リフレッシュする時間を用意

・週1。冷静に現状について考える日を用意したかったから(女性/24歳/その他)
・1週間に一回。リフレッシュしないと力を発揮できないから(男性/24歳/金融・証券)

就活中は油断厳禁ですが「せめて週に1回は、リフレッシュできるまとまった時間がほしい……」と思うのが人情。力を発揮するためには、力を抜く時間も必要ですよね。頭も冷静になり、いい戦略も思いつきそう。

■今まで通り、週に2日の休暇で

・月に8日、月曜日と火曜日です。休むことで切り替えのキッカケを作りたかったから(男性/24歳/商社・卸)
・一週間に2日。ON・OFFの切り替えに2日は欲しかったから(女性/25歳/自動車関連)

またオン・オフを切り替えるために、今までと同じように週2日定休日を作って休んだという人も。学生時代に続けてきた休日の習慣はなかなか変えにくいもの。いつも通りの力を発揮するには、週2日休みが確実かもしれません。

■オフの日がなかった!

・就活のスケジュールを軸に予定を組んだ結果オフの日がなかったから(男性/25歳/情報・IT)
・急な2・3次面接が入ることもあったから(男性/24歳/不動産)
・休む暇なんてなかった。バイト、卒論、就活、免許取得など(女性/28歳/団体・公益法人・官公庁)

ただし現状では就活中に定休日を作れない人が多数派。就活のスケジュール調整がうまくつかないことや、就活以外の予定がたくさんありすぎることが原因のようです。

■最後までギュッと予定を詰めた

・早めに就活を終わらせたかったので、何もない日は大学のサポートセンターで面接の練習をしてました(男性/24歳/小売店)
・合間にも個人製作をし、ポートフォリオを充実させたかったから(女性/28歳/アパレル・繊維)
・後悔したくなかったので、死ぬ気で毎日取り組んだ。休むのももったいなかった(女性/25歳/医薬品・化粧品)

また就活という大切な時期を乗り切るために、オフはあえて作らなかったという人も。就活中は大変な時期ではありますが、人生を左右しかねない大事な時期でもあります。ここで楽して失敗したら元も子もないですよね。

大変な時期で重い気持ちを抱えやすい就活中。できるなら定休日も作って最高のパフォーマンスで臨みたいものですが、そうは言っていられない現実もあるよう。就活中は休みが必要かどうか体と相談しつつ、自分らしい戦い方で臨むのが一番なのかもしれませんね。

(ファナティック)

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年4月
調査人数:社会人1~3年男女404人(男性209人、女性195人)

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