「清原逮捕」余波で激変する「薬物市場の今」を売人が密告! (2/2ページ)
中国産を1グラム3万5000円ってうたって、中身は0.6~0.7グラムしか入れないで売っても、『ものがねえんだからしょうがねえだろ』で、トラブルにもなんないな」(前出・シャブ売人)
高くても買いたいが、買おうにも売っていない。
自業自得とはいえ、衝動を抑えられない覚醒剤常習者は思わぬ行動にまで出ているという。
「禁断症状が出てるやつがいるな。警察に生活を監視されてるんじゃないかと妄想を抱くほどシャブ漬けだったやつなんか、買えないもんだから注射器に水だけ入れて腕に針刺してるよ。ろくでもないポン中だから、当然無職。働けるわけねえよな。もともと金がねえのに、高騰したシャブの代金をどうするかって? 手っとり早くトラックとかかっぱらって売っちまうんだ」(前出・ヤクザ組織幹部)
さながら、覚醒剤に溺れた人間の末路を聞かされているようだ。ところで、一般的に薬物事犯の再犯率は高いと言われるが、
「清原のケースじゃ、携帯の解析から売人が1人だけ捕まったけど、最後まで自分の口からはルートを漏らさなかったよな。俺らから言わせると、それはすなわち“またやります”ってことだよ。反省してたらしゃべるだろうよ」(前出・シャブ売人)
清原被告が同じ過ちを繰り返すなどとは考えたくもない。ただ皮肉なことに、社会から覚醒剤流通ルートが減ったのであれば願ったりではないか。
ところが、前出のヤクザ組織幹部は不敵に笑う。
「出し控えておとなしくしてるのは、だいたい騒ぎの元がシャバに出て3カ月ぐらいだな。清原は3月の後半に出たから、6月下旬にはシャブ市場も戻ってくるんじゃないか。数が出回れば相場も下がる。でも、オマワリだってそんな流れは全部知ってんだ。また有名人が挙げられるかもな(笑)」
「清原逮捕」の余波が消えた時、闇市場は再び騒がしくなってしまうのか──。