賛否両論!保育園の「使用済みオムツ持ち帰り」の実態とニオイ対策

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賛否両論!保育園の「使用済みオムツ持ち帰り」の実態とニオイ対策

子どもを保育園に預けているママの、これからの季節の悩み事。それは、“オムツの持ち帰り”ではないでしょうか?

濡れたオムツやうんちのついたオムツが何枚も入っていると、ただでさえ重い荷物がさらに重くなります。加えて、暑くなってくると、ニオイもきつくなり……。

そもそも、保育園ではなぜ使用済みのオムツを持ち帰らなければいけないのでしょうか? 夏に向けて、効果的なニオイ対策は?

今日は、“保育園の使用済みオムツ持ち帰りについて、その理由と実態、そして対策”をお伝えしていきたいと思います。

■「使用済みオムツ」持ち帰りの現状

オムツの持ち帰りについて、国で明確な決まりが定められているわけではありません。つまり、各園の判断で定められています。

なので、同じ区内や市内でも、無認可保育園や認証保育園、私立幼稚園などでは、保護者の要望により、オムツは園側で処理してくれるところも多いようです。オムツ処理代ということで、毎月有料で費用を徴収する園もあります。

■「使用済みオムツ」はなぜ持ち帰らないといけないの?

では、オムツの持ち帰りが決まりとなっている保育園は、どのような理由でそのような決まりを定めているのでしょうか?

その理由は大きく2つ挙げられます。

(1)衛生的理由

ひとつは、衛生面です。園内で汚物処理の機会を増やすことは、感染症の拡大につながる恐れがあるということ。

(2)コスト的理由

もうひとつが、費用の面。紙オムツは、施設ですべて処理をするとなると、保管する場所の確保や、廃棄処分代に大きな費用がかかってしまうことになるのです。

それだけでなく、うんちの状態やおしっこの回数は、健康のバロメーターのひとつとなるもの。子どもの健康状態を、保護者にも把握してもらうべきという理由から、オムツの持ち帰りをお願いしている園も中にはあるようです。

どんな理由や目的があるにせよ、使用済みオムツは重く、臭いもの。多くの保護者は「園で処理してほしい……」と思っています。

実際、インターネットの掲示板や、各区や市町村のHPに載せられている区民(市民)の声の欄にも、「オムツを園で廃棄してほしい」といった要望もよく見られます。

ちなみに筆者は、息子を1歳10ヶ月からプレで幼稚園に通わせていましたが、そこでは使用済みオムツを持ち帰ることはなく、園ですべて処理してくれていました。

もし家庭での持ち帰りとされていたら、とても困っただろうなあと感じます。

■使用済みオムツを持ち帰る際の「ニオイ対策」は?

いくら使用済みオムツを持ち帰りたくなくても、通っている園でそう決まりとして定められていれば、従わなくてはいけません。

とはいえ、これから夏になってくると、さらにニオイがきつくなり、電車やバス通勤の際や、帰りがけにスーパーマーケットに寄る際など、、周囲の目が気になってしまいますよね。

ビニール袋に入れているだけでは、ニオイが漏れてきてしまいます。

そこで対策として活用できるのが、市販のニオイ漏れ対策袋。ビニール袋形式のものから、かわいらしいポーチ型のものもあります。

食材を保存するときに使う、“フリーザーパック”に入れるのも、ニオイ対策としてかなり効果的なようです。

いかがでしたか?

インターネットの掲示板や、各区や市町村に多く声が寄せられているように、区や市町村、保育園には使用済みオムツの処理を、園側でやってくれるようぜひ検討をお願いしたいもの。保護者として園や自治体には積極的に声を上げていきたいですね。

でも、頻繁にオムツを持ち帰らなければならないのは、個人差もありますが、2歳ぐらいまでです。2歳を過ぎてくると、トイレで排泄を覚える子が多くなり、だんだんと使用済みオムツを持ち帰ることがなくなってきます。

悲観的になりすぎず、ニオイ対策もしながら、乗り切っていっていきましょう。

【参考・画像】

※ 区民の声「認可保育園オムツの持ち帰りについて」(平成25年4月受付) – 文京区

※ 各保育園でオムツを処理してください – 横浜市

※ Diego Cervo / Antonio Guillem – Shutterstock

【著者略歴】

※ 黄本恵子・・・2010年、ライターとして独立。自己啓発・コミュニケーションスキル系の本や、医療・医学系の本の編集協力・代行執筆を数多く手がける。日本メンタルヘルス協会基礎心理カウンセラー。RIRA認定ルーシーダットンインストラクター。

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