将来の学力にも影響する!?「記憶力を低下させる」朝食の組み合わせって?
毎日の朝食、何を食べていますか? パン派、ご飯派で分かれると思いますが、最近は手軽に用意できるパン朝食という方が増えているようです。ですがこの“パン派”の方々は少し注意が必要です。
実は知らない間に身体に悪影響のあるものを蓄積している可能性があるからです。
今日はわが子にできれば食べさせたくない“記憶力をも低下させる食品”についてお伝えします。
■記憶力を低下させる原料とは!?
池上公介著『学力は「食育」でつくられる』によると、2014年アメリカの心臓協会の学術大会で「トランス脂肪酸が1日あたり1g増加すると記憶力の低下が起こる」という実験結果の発表があったそうです。
では、トランス脂肪酸とは一体何者なのでしょう? これは水素添加によって製造されるマーガリンやショートニングに含まれています。
マーガリンってパンを毎朝食べる方の多くが使っていたのではないでしょうか? それだけではなく、パン自体にもマーガリンやショートニングが含まれています。
トランス脂肪酸は空気に触れて酸化すると樹脂化することから“食べるプラスチック”とも言われているようです。そのようなものが体内に蓄積されていると思うと恐ろしく感じます。
筆者はこの事実を知った5~6年前からマーガリンは全く使っていませんが、Cafeなどで頼むサンドイッチなどにもマーガリンが使われていることが多いと考えられます。
添加物に溢れた今の日本の社会でこのようなものを全く摂取しない食事を選択していくのは悲しいことですが、難しいのが現実と言えるでしょう。ですが、摂りすぎには注意したいものです。
■トランス脂肪酸について「規制フリー」な日本
厚生労働省は脂質に関しては、目標量や目安量の基準を定めていますがトランス脂肪酸について、目標量の基準は定められていません。
アメリカでは飲食店での1食あたりのトランス脂肪酸の量が決められていて、違反した場合は罰金が科せられます。また他の国でも食品に表示をしないといけないなどの規制がかかっていますが、日本は未だ何もない状態です。
■コーヒーも要注意!? 「パン好きママ」がとるべき選択は?
パン派のママ、気をつけたいのはマーガリンだけではありません。毎朝パンと一緒にコーヒーを飲んでいませんか?
そのコーヒーにポーションのミルクを入れている方……それは実は牛乳ではないことをご存じでしたか?
これも大量のトランス脂肪酸からできています。
このように見ていくと、朝食をごはんに変えるのが一番良さそうですが、忙しいママにとって朝食の準備にかける時間はできるだけ減らしたいもの。パンがどうしても食べたい!というパン好きママもいることでしょう。
その場合、天然酵母のパン屋さんでパンを買う選択を増やしたり、朝食は和食をメインにして週末など時間がある時に天然酵母を買って手作りパンにしてみてもよいでしょう。
少なくとも、マーガリンやショートニングが含まれている市販のパンに、たっぷりのマーガリンを塗りながら、ポーションのミルク入りコーヒーを飲む、という習慣はやめた方が良いかもしれません。
筆者の場合は現在授乳中であることもあり、基本は和食で、子どもへの影響を考えると怖いので、パンは頑張って作るようにしています。
トランス脂肪酸の摂りすぎで記憶力が低下するという事実だけでなく、心臓病のリスクも高まると言われています。日本に規制はまだありませんが、ママとして子どもの将来を考えた選択をしていきたいものですね。
【画像】
※ Rina / PIXTA
【参考】
※ 池上公介(2015)『学力は「食育」でつくられる』(幻冬舎)
【著者略歴】
※ Yuno・・・ヨガ・アーユルヴェーダ・おむつなし育児アドバイザーの分野で活動。自身のスタジオWindhillを2015年港区白金台に設立。また今年出産を終えた1人のママとして、特に最近は妊婦や産後の身体についてを中心に学びを深める。自然な生活・自然な育児をモットーに、妊婦さんや産後のママのサポートができるよう活動しております。