【アニメ・漫画の名カップル】「五代裕作」と「音無響子」の場合『めぞん一刻』 (2/2ページ)
また、亡くなったご主人を好きだった気持ちを忘れたくないと思う葛藤もあり、なかなか五代の気持ちに応える事ができません。
■すれ違う身体が逆に決断力に
しかし、時の流れとともに変化していく気持ちを止める事はできません。右往左往を繰り返しながら響子も五代に惹かれ、ある日自分の身をゆだねる決心をします。しかし、逆に前夫への気持ちを知っている五代の方がしり込みをしてしまいます。そして、その事で響子は、五代の自分に対する気持ちが上辺だけでない事を思い知らされ、最終的にこの人にならと決心を固めるのです。
■最後の一言に思いを込めて
そして、アニメの有名なラストシーンの台詞。五代が響子に前の夫の分も一緒に幸せにするから結婚してくださいというプロポーズに対し、響子の答えは
『一日でいいからあたしより長生きして。もう一人じゃ生きていけそうにないから』
前夫に先立たれた悲しみを繰り返したくないという思い、響子の五代に対する想いの大きさを感じ取れます。
■そして幸せに
「結婚してください」という言葉は、責任が大きすぎて臆病にもなりますが、女性を幸せにしてくれる魔法の言葉でもあるのです。これだけ想われてお嫁に行った響子さんはきっと幸せになった事でしょう。誰もが認める漫画史に残る名カップル。まだ読んだことが無いという方は、ぜひ一度ご自身の目でお確かめください。
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★記者:萌葱(キャラペディア公式ライター)